「戦争犠牲者」について
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2004/10/03 00:11 投稿番号: [171792 / 177456]
(抜き書き)
〜クリシェのように繰り返される「暴力の連鎖」とは全く異なる、戦争を支える構造がかいま見える記事です。
ある戦争の犠牲者、ブッシュによる戦争の
マーク・クリントン&トニー・ウデール
ZNet原文
〜日々拘束され、殺され、拷問され、家族や家を失っているイラクの人々一人一人を紹介できない中、米兵の個人的な話を紹介する、という構図は不健康ですが、それでも、「暴力の連鎖」として安直に消費されるべきではない、侵略戦争を支える構造、そして、「我々」と「奴ら」というブッシュ流の二分法がいかにおかしいかを示している重要なものと思います。
(以下はリンク先↓で読んで下さい。)
Falluja, April 2004 - the book
http://humphrey.blogtribe.org/entry-881720fde21a70b66e8ac1b5cc96abfa.h tml
原文はこちら↓
http://www.zmag.org/content/showarticle.cfm?SectionID=15&ItemID=6329
____________________
暴力の連鎖
(抜き書き)
〜「われわれ」「私たちアメリカ人」「一つの人民」。戦争経済体制を支える構造の再生産に必要な同一性を確立するための「われわれ」が執拗に繰り返される。
「我が国」日本でも、急速にここで述べたような体制が整備されている。
一方で、公共の資産を「売却」私営化する動きが、「民営化」「改革」の掛け声のもとで進められている。いつのまにか、「われわれ」の、公共のものだったものが、立入禁止になり、私有財産化されている。それが何を意味するか、本当に「民営化」が「効率化」や責任の透明性を意味するのか。これらについては、コロンビアの例を見るまでもなく、はっきりしている(もう少し知りたい方は金子勝『粉飾国家』講談社現代新書等を参照)。
こうして私営化が進み、社会的セーフティネットは廃棄され、自己責任の名のもとで、経済的に排除された人々を大量生産する体制が造られる。
これに対応するプロパガンダとして、学校では「我が国」を強調した社会科教科書の採択が画策され、メディアでは「我が国」日本の領土が脅かされている、北朝鮮の核に、中国の膨張主義に、ロシアの北方領土対応に・・・といったことが陰に陽に、仄めかされ、示唆される。実際には「われわれ日本」などという利益共同体は存在せず、日々抜け駆けの私営化で利益を手にする者たちとそこから排除される人々とが造りだされているにもかかわらず、それを隠蔽するために。
利益から排除された人々の回収先として、自衛隊を強化する。イメージアップのために、子供向けの宣伝ビデオも制作して。「自衛」のための存在と強弁して。「普通の国」になるために自衛隊の海外派遣を自由に行えるように・・・(そして「我が国」日本の企業利益を武力で守ることができるように)。
「暴力の連鎖」として描きだされる状況の背後には、暴力を必要とし、暴力を求め、暴力に従事する者を創造して回収する、戦争経済の、暴力的な金儲けの機構とそれに対応するプロパガンダのメカニズムが存在する。
どうやら、オリンピックが始まったらしい。「われわれ」、「我が国」、「同じ日本人として」という言葉には注意しよう。
ジョージ・W・ブッシュアメリカ合州国大統領が米国籍の兵士を平然と人殺しそして殺される場所に送り出し、小泉純一郎日本国首相もそれに全面的に協力していることから明らかなように、「われわれ」「我が国」「同じX国人として」といった言葉は、戦争経済機構を支えるプロパガンダ的粉飾の常套手段なのだから。
益岡賢 2004年8月15日
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/articles/masuoka040815.html
金子勝氏の「粉飾国家」講談社現代新書は、これ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061497219/qid%3D1096729523/249-0260226-4289939#product-details
〜クリシェのように繰り返される「暴力の連鎖」とは全く異なる、戦争を支える構造がかいま見える記事です。
ある戦争の犠牲者、ブッシュによる戦争の
マーク・クリントン&トニー・ウデール
ZNet原文
〜日々拘束され、殺され、拷問され、家族や家を失っているイラクの人々一人一人を紹介できない中、米兵の個人的な話を紹介する、という構図は不健康ですが、それでも、「暴力の連鎖」として安直に消費されるべきではない、侵略戦争を支える構造、そして、「我々」と「奴ら」というブッシュ流の二分法がいかにおかしいかを示している重要なものと思います。
(以下はリンク先↓で読んで下さい。)
Falluja, April 2004 - the book
http://humphrey.blogtribe.org/entry-881720fde21a70b66e8ac1b5cc96abfa.h tml
原文はこちら↓
http://www.zmag.org/content/showarticle.cfm?SectionID=15&ItemID=6329
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暴力の連鎖
(抜き書き)
〜「われわれ」「私たちアメリカ人」「一つの人民」。戦争経済体制を支える構造の再生産に必要な同一性を確立するための「われわれ」が執拗に繰り返される。
「我が国」日本でも、急速にここで述べたような体制が整備されている。
一方で、公共の資産を「売却」私営化する動きが、「民営化」「改革」の掛け声のもとで進められている。いつのまにか、「われわれ」の、公共のものだったものが、立入禁止になり、私有財産化されている。それが何を意味するか、本当に「民営化」が「効率化」や責任の透明性を意味するのか。これらについては、コロンビアの例を見るまでもなく、はっきりしている(もう少し知りたい方は金子勝『粉飾国家』講談社現代新書等を参照)。
こうして私営化が進み、社会的セーフティネットは廃棄され、自己責任の名のもとで、経済的に排除された人々を大量生産する体制が造られる。
これに対応するプロパガンダとして、学校では「我が国」を強調した社会科教科書の採択が画策され、メディアでは「我が国」日本の領土が脅かされている、北朝鮮の核に、中国の膨張主義に、ロシアの北方領土対応に・・・といったことが陰に陽に、仄めかされ、示唆される。実際には「われわれ日本」などという利益共同体は存在せず、日々抜け駆けの私営化で利益を手にする者たちとそこから排除される人々とが造りだされているにもかかわらず、それを隠蔽するために。
利益から排除された人々の回収先として、自衛隊を強化する。イメージアップのために、子供向けの宣伝ビデオも制作して。「自衛」のための存在と強弁して。「普通の国」になるために自衛隊の海外派遣を自由に行えるように・・・(そして「我が国」日本の企業利益を武力で守ることができるように)。
「暴力の連鎖」として描きだされる状況の背後には、暴力を必要とし、暴力を求め、暴力に従事する者を創造して回収する、戦争経済の、暴力的な金儲けの機構とそれに対応するプロパガンダのメカニズムが存在する。
どうやら、オリンピックが始まったらしい。「われわれ」、「我が国」、「同じ日本人として」という言葉には注意しよう。
ジョージ・W・ブッシュアメリカ合州国大統領が米国籍の兵士を平然と人殺しそして殺される場所に送り出し、小泉純一郎日本国首相もそれに全面的に協力していることから明らかなように、「われわれ」「我が国」「同じX国人として」といった言葉は、戦争経済機構を支えるプロパガンダ的粉飾の常套手段なのだから。
益岡賢 2004年8月15日
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/articles/masuoka040815.html
金子勝氏の「粉飾国家」講談社現代新書は、これ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061497219/qid%3D1096729523/249-0260226-4289939#product-details
これは メッセージ 171791 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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