対米全面テロ

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チェチェンニュース

投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2004/09/03 07:50 投稿番号: [171410 / 177456]
(抜き書き)
〜ここで日本に戻ろう。

  いつになくたくさんの記事が、いっせいにチェチェン問題とテロを結びつけようとしているこのごろ、手に入る限りの新聞を切り抜いて読む作業をするうちに気が付いたことがある。「人権」という言葉がほとんどないのだ。それらを読むと、まるで地の果ての野蛮な国チェチェンが、ロシアの言うことに従わないばかりか、文明を踏みにじるためにテロを続けている、そんな印象を受ける。

  「地の果ての野蛮な国」では、まるでかつての「蝦夷」か何かのようだが、そうなるのは、とても簡単な理由がある。書き手が取材せず、また聞きの情報しかないから「地の果て」になってしまい、片方の暴力だけを報道するから、「野蛮」になるのだ。そして最大の見落としは、チェチェンに暮らす人々がどんな苦痛をこうむっているかを、誰も書こうとしないことだ。いくつかの事件がチェチェンのゲリラのしわざであったとして、「報復」と書くのなら、何に対する報復なのかを示さなければ、何かを書いたことにはならないのに。


●国家によるテロリズム

  なるほど、飛行機に爆弾をしかけて撃墜し、乗っている人々を殺すことは犯罪でしかない。政治的な目的がそこ加わればテロだろう。しかし、飛行機から爆弾を降らせて都市を焼け野原にしたり、難民たちの車列と知りつつ上空から機銃掃射し、国際赤十字の職員もろとも殺戮することはテロリズムではないのか。99年のチェチェン再侵攻の時、ロシア軍はためらうことなくそうした。その後の展開はポリトコフスカヤの本に記されているとおりで、正直なところ、ページをめくるのが怖くなる時がある。

  日本では、こういう考え方はまだ一般的ではないかも知れないが、チェチェン戦争とは、ロシアによる侵略戦争だ。初めは、この土地の人々が独立宣言したことに対する敵意と、エリツィン政権の延命のためだった。94年の第一次チェチェン戦争の直前、ロシア安全保障会議のロボフ書記が「われわれには勝利をもたらす小さな戦争が必要だ」と発言したのは、つとに有名だ。

  侵略は明らかに失敗しようとしている。対テロ作戦どころか、隠しようもない犯罪が毎日繰り返されている。軍と特務機関、オリガルヒや軍産複合体がそれぞれの利権のために行動し、ロシア領内でのチェチェン関係の事件は増加し、戦争全体がクレムリンにとって制御不能なものになっている。これが、続発するテロ事件の背景だ。

チェチェン総合情報
http://chechennews.org/chn/0428.htm
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