失われたマトリックスを求めて 3
投稿者: goo_dby 投稿日時: 2004/08/07 15:56 投稿番号: [171250 / 177456]
全な人生を送るためには、「自己愛」がとても大切である。それは人間関係に不可欠な要素である。自尊の気持ちは、私たち人間のこころの一番奥深くのDNAに刻まれた欲求であり、純粋な生の喜びに溢れた「人生の意味のドア」を開いてくれるキーワードともいえるのである。
ギリシャ神話にでてくる美少年ナルキッソスは、自己愛のへの欲望を、ひたすら自己の物質的な側面(肉体)に注意を向けることだけで満たそうとしたのである。このような物質的なイメージのことを、スイスの精神医学者トゥルニエはペルソナ(扮装)と呼んでいる。
ナルシズムというのは、本来「こころ」の領域である精神的な問題を、物質的な手段で解決しようとするものなのである。自分を愛するということを、宝石、ブランド、アクセサリー、肩書き、役職といったものに価値を置くまちがった道をたどらせようとするのである。国産金融勢力が、私たちに物質資本主義のなかで仕掛ける「罠」は、まさにこのナルシズムそのものなのである。そのような本質を最近のメディアは教えないで、情けないことに、逆のナルシズムを四六時中煽って国際金融勢力に味方しているのである。
ナルシズムによる「インチキの自己愛」は、自然律によって育まれた周囲との一体感や古来から伝わる精神主義的な考え方を、意味のない迷信的なもののようにあつかう。物質資本主義の「罠」である偽りの自己愛の行き着くところは、追いかけても追いかけても、常に空虚感にとらわれるあの「逃げ水」との鬼ごっこになってしまうのである。
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