スコット・リッターの弁
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2004/07/29 10:07 投稿番号: [171203 / 177456]
■元国連査察官スコット・リッターがイラクの悪路を見通す。
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昨年3月の侵攻前、ほとんどただ一人、イラク国内に脅威となるほどの大量破
壊兵器が存在しないことを的確に分析して、ブッシュ政権と米マスコミから徹底
排除された元国連大量兵器査察官が、90年代の現場体験を踏まえて、イラク反
米レジスタンス運動の実像を描き出します。03年2月の来日や邦訳『イラク戦
争――ブッシュ政権が隠したい事実』で熱く語った内容は、ほぼすべて正しかっ
たことが判明したいま、彼の言葉には重みがあります。
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/361___________________
最後だけ引用する。
「
アメリカがどれだけ多くの兵士をイラクに送り込もうと、彼らをどれだけ長く
駐留させようと、アラウィの政府はかならず破綻する。破綻すればするほど、ア
メリカに後ろ盾を頼らなければなるまい。アメリカがアラウィを支えれば支える
ほど、彼はイラク国民の信頼を失う。その結果、イラクのレジスタンス勢力のつ
け入る隙が、ますます増えるのである。
この悪夢は今後10年続き、さらに何千というアメリカ人の死と、何万という
イラク人の死をもたらすだろう。イラクには危険で有力な反米運動が生まれ、
米兵たちはいつの日か、イスラエルがレバノンから引き揚げたときと同じくらい
屈辱的に、イラクから一方的撤退を余儀なくされることだろう。
方程式は単純だ。米軍の撤収が早ければ早いほど、レジスタンス運動は弱まる。
そしてもちろん、逆もまた真なり。われわれが長居すればするほど、ブッシュの
選挙向けのイラク戦争が生んだこの副産物は、もっと深く根をおろす。
イラクにおけるアメリカの大失態に、体裁のいい答えはない。もはや問題は勝
利ではなく、いかにして敗北の傷を軽くするかである。」
これは メッセージ 171201 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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