3月の米貿易赤字5兆2000億円
投稿者: kisimenjp 投稿日時: 2004/05/12 22:21 投稿番号: [170438 / 177456]
やはりアメリカの国の形がおかしい?
「3月の米貿易赤字5兆2000億円」の記事が眼についた。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040512AT3K1203H12052004.html
経済力とはモノを買う力だろうか?・・・ドル売り圧力となるそうだが
ドル安となるとその力が弱くなる。
ネットから参考になる意見を拾ってみた。
アメリカ経済が、世界で最も多くの借金を抱えているのに、やっていけるのはなぜか?
世界のお金がアメリカに流入して、経常収支の赤字を埋め合わせてきたからである。 アメリカの企業や消費者は、さかんに消費を行い、どんどん輸入を増やして、好況を保ってきた。経常収支が赤字でもそれを埋め合わす資金流入があるかぎり、好景気が生じていた。ドルが強い限り、米企業の信頼がある限り、米政権への支持が強い限り、世界中からお金がニューヨークに集まり、アメリカの株式市場が潤い、企業が潤い、家計が潤ってきた。株の値上がりがバブル好景気を支えてきた。(しかし、もし巨額の資本流入が無くなれば、このアメリカの見せ掛けの繁栄も無くなるであろう。)
米経済の好調の持続の背後にはアメリカの強大さがあった(一極集中の一人勝ち)。米経済の好調が、その他の世界を経済的に支え、さらに米経済の好調を呼んでいた。まさに「好循環」である。海外からより多くの商品やサービスが米国に輸入され、対米輸出国はそれだけ潤い、米国好循環の好影響はその他の諸国にも及んでいた(Pax Americana、アメリカによる平和)。世界経済はもっぱらアメリカだけが頼りであった。「平和の配当」のもとで米政府は軍事費を削減することができた。これが出来たのは、しかし、クリントン時代までであった。
9・11(2001年9月11日の米国同時多発テロ)やアフガン紛争以来、様相は次第に一変してきている。ブッシュ政権になって、軍事費は反動的に急増し、財政を圧迫している。「双子の赤字」(財政収支も経常収支も赤字)が、デフレ下で、生じている。2002年の財政収支赤字は3000億ドルに、経常収支赤字は5000億ドルに、増えたといわれる。失業率は6%になり、デフレが、ここ半世紀で初めて、アメリカを、おおっている。ドル離れが進み、為替相場はドル高からドル安に推移している。石油取引でもユーロ建てが増え、ユーロ・シフトが世界的に起きている。石油取引における利権回復の狙いが2003年3−4月のイラク戦争の背後に潜んでいた(その戦費は800億ドル、しかし米国のGDPは10兆ドル)。イラク石油(世界第二位)を奪い返そうという米政権の狙いが前面に出れば出るほど、アラブ産油国は、皮肉にも、フランスに近づく。
イラク戦争後に世界経済の流れは大きく変わろうとしている。世界のお金がニューヨークに以前のように流れ込むことはもはや無いかもしれない。これは、日米関係はもちろん、国際経済にとっても、大問題である。必要なのは一層の国際協調であり、超大国といえどもできることは限られている。相互依存の拡大と深化が進めば進むほど、協力が、地球的規模で、ますます必須になる。
http://www.le.chiba-u.ac.jp/~abe/ABEhomepage/IntEcoWeb/No2
果たしてこのイラク戦争はアメリカの軍事的勝利で終わる事が出来るのであろうか?
「3月の米貿易赤字5兆2000億円」の記事が眼についた。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040512AT3K1203H12052004.html
経済力とはモノを買う力だろうか?・・・ドル売り圧力となるそうだが
ドル安となるとその力が弱くなる。
ネットから参考になる意見を拾ってみた。
アメリカ経済が、世界で最も多くの借金を抱えているのに、やっていけるのはなぜか?
世界のお金がアメリカに流入して、経常収支の赤字を埋め合わせてきたからである。 アメリカの企業や消費者は、さかんに消費を行い、どんどん輸入を増やして、好況を保ってきた。経常収支が赤字でもそれを埋め合わす資金流入があるかぎり、好景気が生じていた。ドルが強い限り、米企業の信頼がある限り、米政権への支持が強い限り、世界中からお金がニューヨークに集まり、アメリカの株式市場が潤い、企業が潤い、家計が潤ってきた。株の値上がりがバブル好景気を支えてきた。(しかし、もし巨額の資本流入が無くなれば、このアメリカの見せ掛けの繁栄も無くなるであろう。)
米経済の好調の持続の背後にはアメリカの強大さがあった(一極集中の一人勝ち)。米経済の好調が、その他の世界を経済的に支え、さらに米経済の好調を呼んでいた。まさに「好循環」である。海外からより多くの商品やサービスが米国に輸入され、対米輸出国はそれだけ潤い、米国好循環の好影響はその他の諸国にも及んでいた(Pax Americana、アメリカによる平和)。世界経済はもっぱらアメリカだけが頼りであった。「平和の配当」のもとで米政府は軍事費を削減することができた。これが出来たのは、しかし、クリントン時代までであった。
9・11(2001年9月11日の米国同時多発テロ)やアフガン紛争以来、様相は次第に一変してきている。ブッシュ政権になって、軍事費は反動的に急増し、財政を圧迫している。「双子の赤字」(財政収支も経常収支も赤字)が、デフレ下で、生じている。2002年の財政収支赤字は3000億ドルに、経常収支赤字は5000億ドルに、増えたといわれる。失業率は6%になり、デフレが、ここ半世紀で初めて、アメリカを、おおっている。ドル離れが進み、為替相場はドル高からドル安に推移している。石油取引でもユーロ建てが増え、ユーロ・シフトが世界的に起きている。石油取引における利権回復の狙いが2003年3−4月のイラク戦争の背後に潜んでいた(その戦費は800億ドル、しかし米国のGDPは10兆ドル)。イラク石油(世界第二位)を奪い返そうという米政権の狙いが前面に出れば出るほど、アラブ産油国は、皮肉にも、フランスに近づく。
イラク戦争後に世界経済の流れは大きく変わろうとしている。世界のお金がニューヨークに以前のように流れ込むことはもはや無いかもしれない。これは、日米関係はもちろん、国際経済にとっても、大問題である。必要なのは一層の国際協調であり、超大国といえどもできることは限られている。相互依存の拡大と深化が進めば進むほど、協力が、地球的規模で、ますます必須になる。
http://www.le.chiba-u.ac.jp/~abe/ABEhomepage/IntEcoWeb/No2
果たしてこのイラク戦争はアメリカの軍事的勝利で終わる事が出来るのであろうか?
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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