イラク人虐待:奨励する米軍内部報告書
投稿者: lovepeacemama 投稿日時: 2004/05/02 22:15 投稿番号: [170259 / 177456]
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20040503k0000m030079000c.html
毎日新聞
この中の
「軍犬をけしかけて脅す−−など。」
という記述で思い出したレポートがあります。
***一部省略して引用***
「米兵捕虜一人に対して、イラク人捕虜が二万人
アーロン・グランツ
4月22日 インタープレス・サービス
去年の夏、ティグリス川のそばにあるアブ・シッファ村では、真夜中に米
軍部隊が村を襲い、民家を壊し、若者たちを拉致していった。村の主婦レジ
ャンは、以前は自分の家がそこにあった瓦礫の上に立ち、こう嘆いた。
「朝方になると、米兵は私たちを家から連れだし、外に立たせました。彼ら
にどうしてこんなことをするのか? と尋ねると、米兵は私たち女性を殴り
始めたのです。そして戦車二台が来てマシンガンを撃ちまくり、その後ミサ
イル2発を我が家に向かって撃ち込んだので、家は粉々になりました」
「武器の摘発」を口実に村に侵入した米兵たちは、結局、武器はひとつも
見つけることができなかった。それなのに、レジャンの息子たち4人を含む
村人73人を捕まえて引き上げたのだ。
村人たちの話では、米兵は村の家々を捜査しながら大量の現金を盗み、引
き上げるときには村所有の数台のトラックまで没収していったという。
その事件から9ヶ月がたち、拘束された73人の村人のうち、二人だけが
容疑不明のまま釈放された。自由になった一人が、レジャンの息子、15歳
のアーメドだ。
「捕まえられてから最初の6日間は、有刺鉄線で囲まれた荒れ地に放置され
たままだった。テントも毛布もないまま、太陽や雨にさらされ続けた。
簡易トイレもないので、ぼくらはみなその場で排泄するしかなかった。夜は
また痛くて、まったく眠れなかった。なぜかって? 米兵が夜を徹して、ぼ
くらに石を投げ続けたからだよ」
結局、アーメドはバグダッドのアブ・グライブ刑務所に移された。刑務所
で彼は、サダム時代に政治犯罪者が投獄されていた横90センチ、縦120
センチの独房に入れられた。そこでアーメドは、屋外での運動もできなかっ
た上に、家族や弁護士に会うことさえ禁じられた。
「夜になると、米兵はオオカミみたいな警察犬を独房の中に放り込んで、ぼ
くを怖がらせた。それも、毎晩だった。もう耐えきれなくて、赤十字の視察
員に訴えて、やっと犬をやめさせた」
人権監視グループによると、アブ・シッファ村での拉致・拘束のような事
件が米軍占領下のイラクで、あまりにもたくさん起きているという。
人権団体・アムネスティーは、米兵が拘束したイラク人たちを継続的に拷
問にかけていると報告している。また囚人たちにズタ袋を頭からかぶせたま
ま放置したり、故意に明るすぎる照明をつけたままにして眠らせなかったり
とのレポートもある。
米政府が指導するイラク人権省で働く弁護士サード・スルタン・フセイン
は、占領軍から、アブ・グライブ刑務所内に自分の人権相談所を設置する約
束をとりつけた。しかしいまのところ、案内人つきの視察しかできないと、
こう語った。
「刑務所内では、彼ら米兵が私たちに見せたい場面だけしか見ることができ
ません。尋問室などには入れませんし、もちろん尋問の様子を視察するなん
て認められません。
米占領軍はアブ・グライブ刑務所に15000人の囚人を拘置しているの
ですが、その大多数が米軍に反抗的なイラク人政治犯です。他にも、イラク
南部のウム・カスルに去年建てられた刑務所があって、7500人のイラク
人が収監されています」
弁護士スルタン・フセインは、アメリカの占領政策はジュネーブ協定違反
だと、こう訴えた。
「米軍占領での大きな問題は、米兵が気が向くままにイラク人を捕まえ、苦
しめていることです。イラクの同朋たちがある日突然捕まえられ、姿を消し
ても、なぜ捕らわれたのか、いまどこに収監されているのか、誰も分からな
いんです。米軍は、イラク人家族との面会も禁じているわけですから、これ
は明らかにジュネーブ協定に違反しています」
(抄訳・パンタ笛吹/TUPチーム)
******
不当に逮捕されて酷い目に遭った15歳のアーメド君の証言と繋がるね。
毎日新聞
この中の
「軍犬をけしかけて脅す−−など。」
という記述で思い出したレポートがあります。
***一部省略して引用***
「米兵捕虜一人に対して、イラク人捕虜が二万人
アーロン・グランツ
4月22日 インタープレス・サービス
去年の夏、ティグリス川のそばにあるアブ・シッファ村では、真夜中に米
軍部隊が村を襲い、民家を壊し、若者たちを拉致していった。村の主婦レジ
ャンは、以前は自分の家がそこにあった瓦礫の上に立ち、こう嘆いた。
「朝方になると、米兵は私たちを家から連れだし、外に立たせました。彼ら
にどうしてこんなことをするのか? と尋ねると、米兵は私たち女性を殴り
始めたのです。そして戦車二台が来てマシンガンを撃ちまくり、その後ミサ
イル2発を我が家に向かって撃ち込んだので、家は粉々になりました」
「武器の摘発」を口実に村に侵入した米兵たちは、結局、武器はひとつも
見つけることができなかった。それなのに、レジャンの息子たち4人を含む
村人73人を捕まえて引き上げたのだ。
村人たちの話では、米兵は村の家々を捜査しながら大量の現金を盗み、引
き上げるときには村所有の数台のトラックまで没収していったという。
その事件から9ヶ月がたち、拘束された73人の村人のうち、二人だけが
容疑不明のまま釈放された。自由になった一人が、レジャンの息子、15歳
のアーメドだ。
「捕まえられてから最初の6日間は、有刺鉄線で囲まれた荒れ地に放置され
たままだった。テントも毛布もないまま、太陽や雨にさらされ続けた。
簡易トイレもないので、ぼくらはみなその場で排泄するしかなかった。夜は
また痛くて、まったく眠れなかった。なぜかって? 米兵が夜を徹して、ぼ
くらに石を投げ続けたからだよ」
結局、アーメドはバグダッドのアブ・グライブ刑務所に移された。刑務所
で彼は、サダム時代に政治犯罪者が投獄されていた横90センチ、縦120
センチの独房に入れられた。そこでアーメドは、屋外での運動もできなかっ
た上に、家族や弁護士に会うことさえ禁じられた。
「夜になると、米兵はオオカミみたいな警察犬を独房の中に放り込んで、ぼ
くを怖がらせた。それも、毎晩だった。もう耐えきれなくて、赤十字の視察
員に訴えて、やっと犬をやめさせた」
人権監視グループによると、アブ・シッファ村での拉致・拘束のような事
件が米軍占領下のイラクで、あまりにもたくさん起きているという。
人権団体・アムネスティーは、米兵が拘束したイラク人たちを継続的に拷
問にかけていると報告している。また囚人たちにズタ袋を頭からかぶせたま
ま放置したり、故意に明るすぎる照明をつけたままにして眠らせなかったり
とのレポートもある。
米政府が指導するイラク人権省で働く弁護士サード・スルタン・フセイン
は、占領軍から、アブ・グライブ刑務所内に自分の人権相談所を設置する約
束をとりつけた。しかしいまのところ、案内人つきの視察しかできないと、
こう語った。
「刑務所内では、彼ら米兵が私たちに見せたい場面だけしか見ることができ
ません。尋問室などには入れませんし、もちろん尋問の様子を視察するなん
て認められません。
米占領軍はアブ・グライブ刑務所に15000人の囚人を拘置しているの
ですが、その大多数が米軍に反抗的なイラク人政治犯です。他にも、イラク
南部のウム・カスルに去年建てられた刑務所があって、7500人のイラク
人が収監されています」
弁護士スルタン・フセインは、アメリカの占領政策はジュネーブ協定違反
だと、こう訴えた。
「米軍占領での大きな問題は、米兵が気が向くままにイラク人を捕まえ、苦
しめていることです。イラクの同朋たちがある日突然捕まえられ、姿を消し
ても、なぜ捕らわれたのか、いまどこに収監されているのか、誰も分からな
いんです。米軍は、イラク人家族との面会も禁じているわけですから、これ
は明らかにジュネーブ協定に違反しています」
(抄訳・パンタ笛吹/TUPチーム)
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不当に逮捕されて酷い目に遭った15歳のアーメド君の証言と繋がるね。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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