アジア情勢1
投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2004/04/29 23:50 投稿番号: [170189 / 177456]
タイ南部衝突:
「モスク攻撃は致命的な失敗」
地元紙次長
イスラム過激派とみられる武装勢力と国軍・警察との武力衝突の背景と影響について、タイの有力英字紙「ネーション」のカウィ・チョンキッタウォーン編集局次長に聞いた。【バンコク藤田悟】
−−なぜ100人以上もの死者を出したのか。
◆南部では今年1月以降、武装勢力による陸軍基地襲撃や警官殺害などが続き、タクシン政権は何らかの対処を迫られていた。28日早朝の武装勢力による検問所などの襲撃を機に、政権は本格的な鎮圧作戦に乗り出し、強硬路線へとかじを切った。「力には力で」という考え方を実行に移したのだ。
−−なぜ強硬路線を。
◆南部ではかつてイスラム国家が存在し、現在も分離運動が存続している。その歴史的経緯から、従来の政権は、イスラム勢力との平和的共存のために、長い年月をかけて相互理解を積み重ねていく手法をとってきた。しかし、政治・経済界での力を強化し、自信を深めているタクシン首相は、何事においても強い姿勢を示すことが人気につながると考えている。
−−衝突の影響は
◆これまで政府は、南部の問題は純粋な国内問題だと主張していたが、多くの犠牲者を出したことで、世界の多くのイスラム教徒の注目を浴び、国際テロのネットワークを招きよせる可能性が強い。特にモスクにまで攻撃を加えたことは致命的な失敗だ。これまでテロとはほとんど無縁だったタイは、この事件を機に「テロに脅かされる国」へと変質していくだろう。
毎日新聞
2004年4月29日
21時08分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20040430k0000m030082000c.html
これは メッセージ 170188 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
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