lovepeacemamaさん
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/04/17 13:26 投稿番号: [169895 / 177456]
>今「ユダヤ国家のパレスチナ人」デイヴィッド・グロスマン著=を読んでいます。
>なんか切なくてなかなか読み進められないんですけど・・・
あれはちょっと古い本ですけど、類書がないので貴重かと。
「古い」というのは、たとえば、出版当時はアラブ系イスラエル人の閣僚経験者は一人もいなかったのですが、第1次シャロン政権下で初めて誕生しました(その後汚職で辞職)。
また、第2次インティファーダで、彼らのアイデンティティは揺さぶられています。
パレスチナ人への連帯を示し、ときにテロ支援を行う人が出てきました。その一方で、シャロンが「自治政府と交渉してアラブ系の村落をパレスチナ国家に引き渡し、代わりに入植地をイスラエル領にしたい」と言い出したときには、「我々はイスラエル国民であり、パレスチナ国なんか行きたくない!」と反対デモを行っています。
外部から見ていると「いつも『イスラエルに差別されている』と訴えているのだから、同胞の国で生きるほうがいいんじゃない?」とも思ってしまいますが、当人たちは「経済も法治システムも崩壊したお先真っ暗の同胞のもとへ行くよりは、ここでマイノリティーとして暮らしたほうがいい」と思うようです。
なお、デイヴィッド・グロスマン氏は「ジュネーブ合意」にも参加しています。
これは メッセージ 169884 (lovepeacemama さん)への返信です.
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