中東地域の民主化について
投稿者: orikoutyann 投稿日時: 2004/03/13 03:37 投稿番号: [164843 / 177456]
およそ一国の政治の民主化とは絶対君主の王政から議会への権力の委譲と解釈できると思う。
中東地域においては、通貨基金や世銀などの援助資金提供の担保としての緊縮財政や経常収支の早期黒字化などマクロ経済目標の設定による振幅の影響と民主化が密接に関係している。
例えば77年のエジプトやチェニジア・モロッコなどの経緯をみると、政治的理由を含むにしても政府の補助金削減による生活困窮や失業から来る社会不安がデモや暴動を誘発した結果として民主化を(後退したが)汲み取ることも可能と思う。では、その元凶である急激な構造調整の受け入れ問題とは、実はアメリカ中心の支配構造としての通貨基金や世銀の役割を認知する必要がある。
その視点で見ると冷戦後の友好協商や同盟などのソ連の後ろ盾を失った各国は、アメリカに対し民主化・複数政党制導入や旧ソ連自身が飲み込まれた、市場経済化とアメリカ支配の経済改革の履行(クーデター後の軍事政権や王政国家下でも遂行された事に注目)をする事は矛盾しない。72年にソ連軍事顧問団を追放したエジプトの場合などは冷戦時下におけるアメリカへの転換と解釈できよう。
その視点で眺めると、世界の戦略地域である中東での牙城を脅かす無法国家群は悪の枢軸として制裁される運命にある。そしてイラク同様にアメリカの、アメリカによる、アメリカのための民主国家が誕生しよう。
▽チンポ▽
これは メッセージ 164793 (orikoutyann さん)への返信です.
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