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日本の友への手紙

投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2004/02/07 20:19 投稿番号: [162520 / 177456]
WEVE出版というところから、ティツィアーノ・テルツァーニ著「反戦の手紙」という本が出ています。飯田亮介訳/2004年1月刊。訳書あとがきによれば、「本書はイタリア人ジャーナリスト、ティツィアーノ・テルツァーニの2002年3月作品『Letter contro la guerra』の全訳に、作者が2003年12月に書き下ろした日本人読者にあてたメッセージの訳を加えたものである」だそうです。

その冒頭にある「日本の友への手紙」から、一部を紹介します。


−−−以下引用
  だれが誤っていて、だれが正しいのかが問題なのではない(あの当時、だれが誤っていて、正しかったかでもない)。そうではなく、正しいのは自分だと思いこみ、まちがっていると決めつけた相手を殺してしまう者がでることを、いま避けることが大切なのだ。イスラエル人とパレスチナ人、いったいどっちがまちがっていて、どちらが正しい?   どちらでもなく、じつはその双方でもあるのだ。ものごとの観点を変えることが大切だ。人類をひとつにまとめるものを正しいとみなし、分断するあらゆるものを誤りとみなすべきなのだ。

−−−引用終わり


文中の「人類をひとつにまとめるものを正しいとみなし」という部分が、わかりにくくて誤解を招きそうですが、例えば、「敵」と「味方」に分類せずに、同一の友とみなす・・・とか、そう意味のことかな?
この本は、・・・アフガニスタンへの武力行使の前後に書かれたということもあるのか、全体的に叙情的に過ぎるような気もするのですが(個人的な趣味の問題もあるかと思います)、こうした、まっすぐな「反戦の気持ち」は、今や非常に貴重(?)な気がします。
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