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君死にたまふことなかれ

投稿者: chottomato3 投稿日時: 2004/02/05 01:06 投稿番号: [162377 / 177456]
http://fkoktts.hp.infoseek.co.jp/akiko.denki.html

あゝおとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。

堺の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけリ。

君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戦ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獣の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。

あゝおとうとよ、戦ひに
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り
安しと聞ける大御代も
母のしら髪はまさりぬる。

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を、
君わするるや、思へるや、
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女(をとめ)ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。


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NHKの「その時歴史が動いた」で少し紹介されてたのですが
日露戦争の時代に、与謝野晶子さんが書かれた詩だそうです。
結婚したばかりの弟さんが応召(召集令状を受け軍務につくため指定地に行くこと)して、
いたたまれなくなって書いたそうです。

当時と今とは状況が異なるのは理解してるつもりなんですけど
(・・なんとなく・・)
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