対米全面テロ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

nwfwyさん

投稿者: legroupel5 投稿日時: 2003/12/13 10:30 投稿番号: [161454 / 177456]
こちらこそよろしくお願いします。


  月並みなものしか紹介できませんがイスラム関連なら、「イスラーム世界の二千年」が制度としてのイスラム教を理解するのに役立つと思います。ちなみに著者のバーナード・ルイスはネオコンと関係の深いと言われるユダヤ人です。
  イスラム教の碩学がユダヤ人なのも、現在のアラブ知識層が陰謀にはまったヘタレが多いことを示しているのかも(苦笑)。



  イスラム関連ではありませんが、お薦めは『八月の砲声』で、各国政府が自ら選択肢を狭めて戦争に突入する。その愚かしさを鮮烈に描写した著書です。読めば復刊されたのが当然、といよりもなぜ絶版になっていたのか不思議に思うくらいです。余談ですが、映画「13 DAYS」にもこの本に触れた会話があります。
  http://www.chikumashobo.co.jp/top13.html

  キューバ・ミサイル危機にを題材にして3つの分析モデルを提示した「決定の本質」では、EXCOMのメンバーたちがキューバへの攻撃から始まる破局的な連鎖を考え、「彼はいくらか身震いしたに違いない。さらに、とくにケネディは、誤算や誤解やはずみによっていかに事態が危険な方向に変化しうるか知っていた(宮里政玄 訳)」、その理由にアリソンはこの本を挙げています。

また当時、国防長官だったマクナマラは、
      就任後まもなくケネディ大統領は。閣僚や国家安全保障会議のメンバーたちに、バーバラ・タックマン
    の『八月の砲声』を読むように求めました。そして、ヨーロッパの指導者たちが、どんなふうにヘマを重
    ねて第一次世界大戦という大失敗をやらかしたかについて、この本が実に生き生きと描写していると述べ
    ました。そのあと「この私は、何があってもそんな立場になりたくないね」といいました。われわれがこ
    の本を読み終わると、ケネディはみんなに「われわれはヘマをして戦争にのめりこんだりはすまい」と
    語ったものです。(マクナマラ回顧録   仲晃 訳)

司法長官だったロバート・ケネディは、
    「なによりも大きな危険は誤算──判断を誤ることだ」
      と大統領は言った。彼はほんの少し前にバーバラ・タックマン著の「八月の大砲」を読んだばかりで、
    ドイツ人、ロシア人、オーストリア人、フランス人、イギリス人たちが犯した誤算について語った。これ
    らの人たちは、愚かさ、それぞれの特異な性向、誤解、そして劣等感、誇大妄想などの個人的な特殊心理
    によって第一次大戦にはまり込んで行ったように思われると彼は言った。(13日間   毎日新聞社外信部 訳)


  一冊の本が何度も戦争を止めた。政治家にとって隠れた必読文献です。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)