陰謀史観とオカルト思想(2)
投稿者: stwmpxqmwts 投稿日時: 2003/12/03 11:14 投稿番号: [161127 / 177456]
陰謀史観とオカルト思想はアラブ社会では相当にはやっているらしい。
大体は社会運動に挫折した左翼が作り、無知な民衆がそれを信じると言う形らしい。
日本でも、運動に挫折した馬鹿左翼がそれを受容し発信し、無知な民衆がそれを信ずるというのは同じ。
第4インターの太田龍がそう。
本掲示板でも馬鹿左翼の成れの果てのabcxyz_news=itijinnokaze107が流し、
yumeneko2000などのその他大勢が信じてるという構図は同じ。
以下参照文献からの抜粋、続き
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
『現代アラブの社会思想』(池内恵、講談社現代新書)
Ⅵ陰謀史観とオカルト思想
その原因のひとつとして、政権側が陰謀史観を積極的に広めていた時期があったことが
挙げられるだろう。各国の為政者は、陰謀史観の流布を黙認あるいは積極的に促進するこ
とで、自らの失政を外部の勢力に転嫁した。
たとえばエジプトでは、ナセル時代に陰謀史観が多く用いられた。軍事的挫折や政治的
失敗、経済不振、社会・倫理的混乱などの災厄は、「ユダヤ人とモサド」、「アメリカ人とC
IA」、あるいはそれらと謎めいた関係を持つ「フリーメーソン」による陰謀として説明さ
れた。エジプトにおいて陰謀史観は娯楽読み物の領域に留まってはいない。 一定の社会的
威信を持つ者によつて、公の場で真顔で論じられることが少なくない。
一方、最近では反体制側が政権の正統性を否定するために「陰謀勢力によつて操られて
いる」という説を流す傾向が強い。政策論を正面きって闘わせるのでなく、いわば「陰謀
史観を闘わせる」という議論の方法が定着した感がある。人民闘争論やイスラーム主義が、
それぞれ陰謀史観による歴史・現実解釈に流れていったことは第−部で述べた。さまざま
な立場からの陰謀史観が相互作用し、自己発展を遂げるに至ったというのが実態だろう。
有名な事件や史実の裏で「ユダヤ・フリーメーソンが糸を引いていた」と論じるのがよ
くあるパターンである。実力者、実業家、政治家、機構・組織・団体などを、実は「ユダ
ヤのフリーメーソンだ」と論じて貶めようとする例も頻繁にみられる。
アラブ世界で衆目を集めた出来事のほとんどすべてに陰謀史観による説明が用意されて
きたといってもよいが、典型的な例を近年エジプトで問題になった「遺伝子組み換え作物」
に関するものにみてみよう。
輸入農作物に混じって流入する遺伝子組み換え作物に対する不安は、エジプトにおいて
も囁かれるようになっている。この問題は根本的にはエジプトの農業自給率の低さという
問題に起因しているものだが、これに陰謀史観による説明がなされることで、スキャンダ
ルとなった。
反体制的なイスラーム主義の立場をとる社会労働党の機関紙『シャアブ』は、エジプト
とイスラエルとの間に結ばれた農業技術援助協定を問題視し、真の目的は遺伝子組み換え
食品をエジプトに流通させることにある、と非難した。これに呼応して、遺伝子組み換え
食品の害は「男性の性的機能の低下」をもたらすところにあり、イスラエルはそれによっ
てエジプトの国力を低下させようとしている、などといった説が乱れ飛んだ。『シャアブ』
がこの「陰謀」に荷担するエジプト側の密通者として農業大臣ユースフ・ワーリーを名指
しで非難したため、『シャアブ』の主筆は名誉毀損の罪に問われ投獄された。論争点はエジ
プトの抱える切実な経済問題から離れ、言論の自由やイスラエルとの和平問題といったも
のに移ってしまった。しかも陰謀史観そのものに関する議論そのものは、欠如していたの
である。
以下省略
大体は社会運動に挫折した左翼が作り、無知な民衆がそれを信じると言う形らしい。
日本でも、運動に挫折した馬鹿左翼がそれを受容し発信し、無知な民衆がそれを信ずるというのは同じ。
第4インターの太田龍がそう。
本掲示板でも馬鹿左翼の成れの果てのabcxyz_news=itijinnokaze107が流し、
yumeneko2000などのその他大勢が信じてるという構図は同じ。
以下参照文献からの抜粋、続き
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
『現代アラブの社会思想』(池内恵、講談社現代新書)
Ⅵ陰謀史観とオカルト思想
その原因のひとつとして、政権側が陰謀史観を積極的に広めていた時期があったことが
挙げられるだろう。各国の為政者は、陰謀史観の流布を黙認あるいは積極的に促進するこ
とで、自らの失政を外部の勢力に転嫁した。
たとえばエジプトでは、ナセル時代に陰謀史観が多く用いられた。軍事的挫折や政治的
失敗、経済不振、社会・倫理的混乱などの災厄は、「ユダヤ人とモサド」、「アメリカ人とC
IA」、あるいはそれらと謎めいた関係を持つ「フリーメーソン」による陰謀として説明さ
れた。エジプトにおいて陰謀史観は娯楽読み物の領域に留まってはいない。 一定の社会的
威信を持つ者によつて、公の場で真顔で論じられることが少なくない。
一方、最近では反体制側が政権の正統性を否定するために「陰謀勢力によつて操られて
いる」という説を流す傾向が強い。政策論を正面きって闘わせるのでなく、いわば「陰謀
史観を闘わせる」という議論の方法が定着した感がある。人民闘争論やイスラーム主義が、
それぞれ陰謀史観による歴史・現実解釈に流れていったことは第−部で述べた。さまざま
な立場からの陰謀史観が相互作用し、自己発展を遂げるに至ったというのが実態だろう。
有名な事件や史実の裏で「ユダヤ・フリーメーソンが糸を引いていた」と論じるのがよ
くあるパターンである。実力者、実業家、政治家、機構・組織・団体などを、実は「ユダ
ヤのフリーメーソンだ」と論じて貶めようとする例も頻繁にみられる。
アラブ世界で衆目を集めた出来事のほとんどすべてに陰謀史観による説明が用意されて
きたといってもよいが、典型的な例を近年エジプトで問題になった「遺伝子組み換え作物」
に関するものにみてみよう。
輸入農作物に混じって流入する遺伝子組み換え作物に対する不安は、エジプトにおいて
も囁かれるようになっている。この問題は根本的にはエジプトの農業自給率の低さという
問題に起因しているものだが、これに陰謀史観による説明がなされることで、スキャンダ
ルとなった。
反体制的なイスラーム主義の立場をとる社会労働党の機関紙『シャアブ』は、エジプト
とイスラエルとの間に結ばれた農業技術援助協定を問題視し、真の目的は遺伝子組み換え
食品をエジプトに流通させることにある、と非難した。これに呼応して、遺伝子組み換え
食品の害は「男性の性的機能の低下」をもたらすところにあり、イスラエルはそれによっ
てエジプトの国力を低下させようとしている、などといった説が乱れ飛んだ。『シャアブ』
がこの「陰謀」に荷担するエジプト側の密通者として農業大臣ユースフ・ワーリーを名指
しで非難したため、『シャアブ』の主筆は名誉毀損の罪に問われ投獄された。論争点はエジ
プトの抱える切実な経済問題から離れ、言論の自由やイスラエルとの和平問題といったも
のに移ってしまった。しかも陰謀史観そのものに関する議論そのものは、欠如していたの
である。
以下省略
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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