イスラエル大使「投稿」に抗議の声
投稿者: yumeneko2000 投稿日時: 2003/11/30 22:18 投稿番号: [161068 / 177456]
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/censure_asahi1121.htm
◆中村富美子さんの朝日新聞への抗議文◆
朝日新聞 広報部御中
先日貴紙に掲載されたイスラエル大使の「私の視点 ◆中東和平 「分離壁」やむを得ない選択」を読み、驚きあきれイスラエルの不法な軍事占領に強く抗議するとともにこのようなプロパガンダを批判精神を持たないまま掲載する貴紙に対し強く反省を求めます。
イスラエル大使の文章は、読むに耐えないもので”テロリズムという疫病の広がり”という冒頭からもはや、あえて反論するにも及ばない低劣なプロパガンダであることは明確です。従って詳細に渡る批判は控えますが、最低限、以下の点のみ指摘します。
イスラエルが主張する”安全壁”は、イスラエルとパレスチナを分かつ分離壁でさえもなくパレスチナの村々を文字通り四方から囲い込んで閉じ込める強制収容所の壁です。壁建設のために日々、市民が殺され、家を破壊され、壁の外側に隔離された自分の畑に行くことさえままならない状況です。これが ”不便” で語れる状況でしょうか。
システマティックに”人権侵害” を行なっているのは、数々の国連決議と国際法を無視し、圧倒的な軍事力によって戦争犯罪を続けるイスラエルのパレスチナへの軍事占領に他なりません。欧州議会でもすでに2002年、国際法違反と人権侵害の実態からイスラエルに対する交易上の優遇措置を凍結する決議をおこなっています。
この不法な占領が終わらない限り、パレスチナ人の抵抗はやまず過激派の暴力をエスカレートさせるばかりです。それが世界の共通認識であることは、最近の国連決議をみるだけでもあきらかです。
貴紙の編集委員はご存知でしょうか。国連総会において、米国・イスラエルを含む4国の反対に対し144国の圧倒的多数で、イスラエルの”安全の壁”の即時破壊が決議されました。これに先立ち、アラファト大統領排除の閣議決定にも撤回を求める決議を採択しています。また隣国シリアへの ”反テロ防衛戦争” の口実によって実行されたイスラエル軍による空爆にも厳しい非難声明を行なっています。米国の無条件支持により継続されてきたイスラエル政権、とりわけシャロン政権の戦争犯罪は、いまや世界の人々から圧倒的な批判と抗議の声にさらされているのです。”ならずもの国家”が、米国やイスラエルであることを今、世界の人々はしっかりと認識しています。
つい先日も、欧州連合の世論調査により世界の平和を脅かす国として、イスラエルが”名誉ある1位”に輝きました。イスラエル・パレスチナ紛争の公正な平和解決なくして中東の安定はなく同紛争に決定的に不公正な形で介入しつづける米国の帝国主義によって世界が脅威にさらされていることを、欧州の市民は実感しています。
このような国際社会の批判にさらされ、イスラエル政権は欧州においても、正当性のない自己防衛キャンペーンを展開しています。今回の件が、その一貫であることは明らかでしょう。であればこそ今、メディアが何を発言しなければならないのか、貴紙に熟慮と厳しい反省を求めます。
すでにイラク戦争前の社説においても、貴紙の立場は承知しておりました。それは太平洋戦争において軍事ファシズム政権に協力し、植民地戦争を推進した貴紙の体質が、なんの断絶もなく保持されていることを明らかにしました。しかし、もしその過去を自己批判し
メディアの責任と倫理を自覚されるのならば今回のイスラエル大使の見解に対しあらためて明確な社説を掲載されることを要求いたします。
パリ在住 中村富美子
◆中村富美子さんの朝日新聞への抗議文◆
朝日新聞 広報部御中
先日貴紙に掲載されたイスラエル大使の「私の視点 ◆中東和平 「分離壁」やむを得ない選択」を読み、驚きあきれイスラエルの不法な軍事占領に強く抗議するとともにこのようなプロパガンダを批判精神を持たないまま掲載する貴紙に対し強く反省を求めます。
イスラエル大使の文章は、読むに耐えないもので”テロリズムという疫病の広がり”という冒頭からもはや、あえて反論するにも及ばない低劣なプロパガンダであることは明確です。従って詳細に渡る批判は控えますが、最低限、以下の点のみ指摘します。
イスラエルが主張する”安全壁”は、イスラエルとパレスチナを分かつ分離壁でさえもなくパレスチナの村々を文字通り四方から囲い込んで閉じ込める強制収容所の壁です。壁建設のために日々、市民が殺され、家を破壊され、壁の外側に隔離された自分の畑に行くことさえままならない状況です。これが ”不便” で語れる状況でしょうか。
システマティックに”人権侵害” を行なっているのは、数々の国連決議と国際法を無視し、圧倒的な軍事力によって戦争犯罪を続けるイスラエルのパレスチナへの軍事占領に他なりません。欧州議会でもすでに2002年、国際法違反と人権侵害の実態からイスラエルに対する交易上の優遇措置を凍結する決議をおこなっています。
この不法な占領が終わらない限り、パレスチナ人の抵抗はやまず過激派の暴力をエスカレートさせるばかりです。それが世界の共通認識であることは、最近の国連決議をみるだけでもあきらかです。
貴紙の編集委員はご存知でしょうか。国連総会において、米国・イスラエルを含む4国の反対に対し144国の圧倒的多数で、イスラエルの”安全の壁”の即時破壊が決議されました。これに先立ち、アラファト大統領排除の閣議決定にも撤回を求める決議を採択しています。また隣国シリアへの ”反テロ防衛戦争” の口実によって実行されたイスラエル軍による空爆にも厳しい非難声明を行なっています。米国の無条件支持により継続されてきたイスラエル政権、とりわけシャロン政権の戦争犯罪は、いまや世界の人々から圧倒的な批判と抗議の声にさらされているのです。”ならずもの国家”が、米国やイスラエルであることを今、世界の人々はしっかりと認識しています。
つい先日も、欧州連合の世論調査により世界の平和を脅かす国として、イスラエルが”名誉ある1位”に輝きました。イスラエル・パレスチナ紛争の公正な平和解決なくして中東の安定はなく同紛争に決定的に不公正な形で介入しつづける米国の帝国主義によって世界が脅威にさらされていることを、欧州の市民は実感しています。
このような国際社会の批判にさらされ、イスラエル政権は欧州においても、正当性のない自己防衛キャンペーンを展開しています。今回の件が、その一貫であることは明らかでしょう。であればこそ今、メディアが何を発言しなければならないのか、貴紙に熟慮と厳しい反省を求めます。
すでにイラク戦争前の社説においても、貴紙の立場は承知しておりました。それは太平洋戦争において軍事ファシズム政権に協力し、植民地戦争を推進した貴紙の体質が、なんの断絶もなく保持されていることを明らかにしました。しかし、もしその過去を自己批判し
メディアの責任と倫理を自覚されるのならば今回のイスラエル大使の見解に対しあらためて明確な社説を掲載されることを要求いたします。
パリ在住 中村富美子
これは メッセージ 161012 (abcxyz_news さん)への返信です.
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