対米全面テロ

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テロテロテロのオンパレード・・・

投稿者: yumeneko2000 投稿日時: 2003/11/22 20:10 投稿番号: [160868 / 177456]
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/articles/masuoka031106.html

  1991年、ソ連邦消滅の際に、コリン・パウエルは、同僚の軍人たちに次のように語った。「〔この変化〕がなくなり、確固とした邪悪な敵という慰みの考えに立ち戻ることができるなどと期待してはいけない」。けれども、邪悪な敵という考えは、軍産諜報複合体にとって慰めとなる。それゆえ、ある月には邪悪な敵として新たに朝鮮民主主義人民共和国が選ばれ、翌月にはリビアが、さらに中国が、イラクが、イランが、スーダンが、アフガニスタンが、セルビアが、それで駄目なら昔なじみの頼りになる敵キューバが大きな脅威としてもち出されてきた。

ソ連体制の崩壊時に、マーガレット・サッチャーがいち早く敵の必要性を感じて、「次はイスラムだ」と述べたことも興味深い。サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」という、あきれるほどずさんな主張が宣伝されるのも、どうしても敵が必要であるとの認識によっているのだろう。

敵は、どうしても必要である。倒すべき怪獣がいないならば、人々は、ウルトラセブンなど、無意味に大きくて無駄に街を破壊し、邪魔なだけでなのではないかと、そして、どうやらあの長靴スーツの中の足と脇の下は蒸れて臭いのではないかと、そう遅くないうちに気付いてしまうであろう。そんなわけで、怪獣は、恐ろしく強くて、口から火をはけばなお理想的であろう。むろん、最初からやすやすと倒すことができるとの前提のもとで、であるが。

ソ連邦崩壊後、米国政府は、新たな敵を見つけだすために四苦八苦していた。その中で、「テロリズム」を育て上げようと決めたのは、実際のところ、2001年9月11日より前、ジョージ・W・ブッシュ登場よりも前のことである。

参考までに、『アメリカの国家犯罪全書』(ウィリアム・ブルム著・作品社)から、1999年初頭の7週間にワシントン・ポスト紙とニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたテロリスト関係記事の見出しをあげておこう。

  一月二二日:「テロリズムは二十一世紀の脅威とクリントン」
  一月二三日:「大統領は新たなテロに対する戦争を加速」
  一月二三日:「明日のテロを阻止する」
  一月二九日:「対テロ力増強」
  二月一日:「ペンタゴンは国内テロチームを計画中」
  二月一日:「アメリカをテロリズムから守った男」
  二月二日:「米国は対テロ資金を増額」
  二月一六日:「テキサス州で突然の対テロ軍事訓練」
  二月一七日:「米国はビン・ラディンを封じこめたか」
  二月一九日:「大使館襲撃回避予算に臆病との批判。テロリストの脅威増大」
  二月二三日:「見えない殺人者への準備」
  三月七日:「戦闘的モスリム、アメリカ人を標的に」
  三月八日:「レーガン・ビル、攻撃に脆弱」
  三月一四日:「二団体、米国にテロ組織指名を求める」
  三月一六日:「クリントン、テロ対策で消防士訓練を計画」

(島田雅彦流に言うと)テロテロのオンパレードである(個人的にはペロペロの方が好みですが)。「見えない殺人者」?見えないのにどうして殺人者がいることがわかるのだろう?自らが決意して創生するのでない限り。 (中略)
あまり多くの人が口には出さないが、恐らく多くの人が気付いているであろう、単純なこと。日本政府は拉致事件の発覚を歓迎している。そして、問題を解決するかわりに、朝鮮民主主義人民共和国との「敵対関係」をできるだけ長引かせたいと思っている。それを名目に国内で戦争熱を煽り、市民的自由を制限し、軍事化を進めるために。行動を観察するならばほぼ確実に言えることであるが、日本政府にとって、朝鮮民主主義人民共和国政府による拉致問題そして朝鮮民主主義人民共和国との現在の関係は、解決すべき問題ではない。むしろ、問題を解決するための魔法の呪文なのだ。平和憲法を守ろう、人権と民主主義を強固なものにしよう、市民的自由の領域を拡大しようという不埒な者たちが引き起こす諸<問題>を解決するための。
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