ご回答
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/11/06 20:28 投稿番号: [160517 / 177456]
いきなり質問攻めするのが「恒例」なのですか。素敵な方ですね。
最初から失礼しますが
私はパリ解放もナチ下のレジスタンスもよく知らないので
なんとも言えません。
>テロ、ゲリラ、レジスタンスのそれぞれの言葉の意味の違いをどう捉えていますか?
言う側の立場の違いによって出てくるものだと思います。
アラファトの70年代の名セリフ:
「ある者にとってのテロリストは、他の者にとって解放の闘士だ」
に端的に表されていますが。
ただ、9.11後の世界では、民間人を闇雲に巻き込むものは
すべて「テロ」とレッテルを貼られます。
アラファト型の言い換えは通用しずらい状況ですね。
そのことは「テロリスト」の側も承知しています。
パレスチナでさえ、
従来の対民間人攻撃から、対軍兵士攻撃へとシフトしつつあるくらいです。
これまで、「イスラエル人は国民皆兵だから民間人攻撃も立派なレジスタンスだ」と
主張し続けてきたパレスチナでさえも、こうなのですから。
>例題としてイラクでの次の三つ「攻撃」はそれぞれどれに分類しますか?
>1. パイプライン爆破
>2. 「国連」ビル(ホテル)自爆攻撃
>3. 「チヌーク」撃墜
>アメリカが言うようにすべては「テロ」でしょうか?
どうでしょうね?
2は民間人をやたらと巻き込んでいますから「テロ」と躊躇なく言えます。
パイプライン爆破は、直接は民間人を巻き込まないものの、
長期的にはイラク国民を苦しめますし、
その一方で英米軍にはほとんどダメージを与えていない。だから微妙。
3はテロ以外です。
(ゲリラとレジスタンスの違いがよくわからないので)
イラクの場合は、こうやって機械的に分別するより、
「行動の主体が誰なのか」ということを加味して分別したほうがいいかも。
サダム忠誠派、アンサール・イスラム、外国人、サドル派に分けるとするなら
前3者は(個人的に)唾棄すべきものだと思うけど、
サドル派は、まだマシかもしれない。
ただ、戦後イラクの爆弾事件などの多くは、
まだ実行犯や黒幕が捕まっていないから、正直なんとも言いにくい。
(サドル派も、要人暗殺や爆弾事件への関与疑惑があるから…)
将来、サダム拘束後に、ある程度わかるかもしれませんね。
いずれにせよ「すべてテロ」と貶めるのも
「すべて抵抗運動」と称えるのも、同じ問題をはらんでいます。
『過度の単純化』という問題です。
>また本来、停戦・終戦の「交渉相手」として残すべき敵国の元首を開戦当初に「バンカーバスター」で攻撃するのは「テロ」ではありませんか?
思いませんね。
成功していたら、そこの時点で戦争終わってたかもしれないし、
戦後の状況も、今とは違っていた。
法的な観点からは不詳です。
開戦の法的手続きなどを私は知らないし。。
でも戦争状態下での公人への攻撃って、合法ではないのですかね?
道徳的には正当化される。
戦後、続々出てきた虐殺墓地の映像見ると、とくにそう思います。
>フセイン氏を「元首」として認め尊重しておけば
というのは、まったく理解できません。
フセインは、イラクにおける地位から去るべき人間だったと思いますし、
それを達成しただけでも、この戦争には肯定的な意義がある、というのが
私の個人的な考えですから。
もし今、サダムを見つけたら、殺さずに生け捕りにして
イラク人の手で裁判かけてもらうのが良いと思います。
「勝者が敗者を裁く」という、これまでの歴史を変えますからね。
追記ですが
個人的には、今アメリカがイラクから出て行くことは、
イラクのためにも、中東全体のためにも、世界のためにも
日本のためにも良くないと、強く思っています。
一部には、アメリカ軍が悲惨な状況に陥ることを期待し、
「罰を与えよ・反省させよ」と息巻く人がいます。
私は、そういう方に「水に流して復興のために協力しよう」と言うほど
無神経ではありませんが、
「今アメリカがイラクで挫折する」ということの意味と、その影響を
よく考えてみて欲しいと思いますね。
米が撤退することは「米帝国主義の終わりの始まり」ではなく
「人類文明社会の終わりの始まり」だと思います。
最初から失礼しますが
私はパリ解放もナチ下のレジスタンスもよく知らないので
なんとも言えません。
>テロ、ゲリラ、レジスタンスのそれぞれの言葉の意味の違いをどう捉えていますか?
言う側の立場の違いによって出てくるものだと思います。
アラファトの70年代の名セリフ:
「ある者にとってのテロリストは、他の者にとって解放の闘士だ」
に端的に表されていますが。
ただ、9.11後の世界では、民間人を闇雲に巻き込むものは
すべて「テロ」とレッテルを貼られます。
アラファト型の言い換えは通用しずらい状況ですね。
そのことは「テロリスト」の側も承知しています。
パレスチナでさえ、
従来の対民間人攻撃から、対軍兵士攻撃へとシフトしつつあるくらいです。
これまで、「イスラエル人は国民皆兵だから民間人攻撃も立派なレジスタンスだ」と
主張し続けてきたパレスチナでさえも、こうなのですから。
>例題としてイラクでの次の三つ「攻撃」はそれぞれどれに分類しますか?
>1. パイプライン爆破
>2. 「国連」ビル(ホテル)自爆攻撃
>3. 「チヌーク」撃墜
>アメリカが言うようにすべては「テロ」でしょうか?
どうでしょうね?
2は民間人をやたらと巻き込んでいますから「テロ」と躊躇なく言えます。
パイプライン爆破は、直接は民間人を巻き込まないものの、
長期的にはイラク国民を苦しめますし、
その一方で英米軍にはほとんどダメージを与えていない。だから微妙。
3はテロ以外です。
(ゲリラとレジスタンスの違いがよくわからないので)
イラクの場合は、こうやって機械的に分別するより、
「行動の主体が誰なのか」ということを加味して分別したほうがいいかも。
サダム忠誠派、アンサール・イスラム、外国人、サドル派に分けるとするなら
前3者は(個人的に)唾棄すべきものだと思うけど、
サドル派は、まだマシかもしれない。
ただ、戦後イラクの爆弾事件などの多くは、
まだ実行犯や黒幕が捕まっていないから、正直なんとも言いにくい。
(サドル派も、要人暗殺や爆弾事件への関与疑惑があるから…)
将来、サダム拘束後に、ある程度わかるかもしれませんね。
いずれにせよ「すべてテロ」と貶めるのも
「すべて抵抗運動」と称えるのも、同じ問題をはらんでいます。
『過度の単純化』という問題です。
>また本来、停戦・終戦の「交渉相手」として残すべき敵国の元首を開戦当初に「バンカーバスター」で攻撃するのは「テロ」ではありませんか?
思いませんね。
成功していたら、そこの時点で戦争終わってたかもしれないし、
戦後の状況も、今とは違っていた。
法的な観点からは不詳です。
開戦の法的手続きなどを私は知らないし。。
でも戦争状態下での公人への攻撃って、合法ではないのですかね?
道徳的には正当化される。
戦後、続々出てきた虐殺墓地の映像見ると、とくにそう思います。
>フセイン氏を「元首」として認め尊重しておけば
というのは、まったく理解できません。
フセインは、イラクにおける地位から去るべき人間だったと思いますし、
それを達成しただけでも、この戦争には肯定的な意義がある、というのが
私の個人的な考えですから。
もし今、サダムを見つけたら、殺さずに生け捕りにして
イラク人の手で裁判かけてもらうのが良いと思います。
「勝者が敗者を裁く」という、これまでの歴史を変えますからね。
追記ですが
個人的には、今アメリカがイラクから出て行くことは、
イラクのためにも、中東全体のためにも、世界のためにも
日本のためにも良くないと、強く思っています。
一部には、アメリカ軍が悲惨な状況に陥ることを期待し、
「罰を与えよ・反省させよ」と息巻く人がいます。
私は、そういう方に「水に流して復興のために協力しよう」と言うほど
無神経ではありませんが、
「今アメリカがイラクで挫折する」ということの意味と、その影響を
よく考えてみて欲しいと思いますね。
米が撤退することは「米帝国主義の終わりの始まり」ではなく
「人類文明社会の終わりの始まり」だと思います。
これは メッセージ 160510 (military_messiah さん)への返信です.
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