>ついに決着、大勝利
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/10/17 15:11 投稿番号: [160245 / 177456]
>今まで論争していたことも、みんな無駄。
>つまり、フセイン政権打倒は正しかったと言うこと。
>国際社会が、やっと正当性を認めたと言うこと。
果たして「無駄」だったのか「決着」なのかはわからないけど、
「国連」を錦の旗にしてアメリカのイラク政策を批判することは
これで難しくなったかもね。
でも、なんか虚しいですよね、この決議。
仏独ロはさんざんごねて、やっと賛成したけど、援助や支援を拡大するわけじゃないらしい。
で、これまで彼らが言ってた「国連を中心にした復興」とか
「早くイラク人に主権を返すべき」というのは
確かにごもっともなんだけど、
国連自体がテロの標的となって職員が国外脱出したり、
イラン型の専制体制を建設しようともくろむサドル派の策謀や、
フセイン忠誠派とアンサール・イスラムによる破壊工作が続いているという「現実」を
全く無視した机上の論議でしかない。
なんのためにこれまで決議が引き延ばされてきたのかというと
結局は仏独ロの「プライド」のためでしょ?
自分達の意地を守り、
「ブッシュさんよ、これで少しはわかったろ」と教訓を垂れたかったのだろう。
でも、今のアメリカ国民がそういったメッセージを素直に受けとめるとは思えない。
逆に「国連には事後承認だけしてもらえば良い」と思われるかもしれん。
決議の内容は、これまでのアメリカの占領政策を追認するだけのものだから
むしろ「国連には現在のアメリカの一国主義をストップすることは出来ない」
と証明してしまったのではないか?
一方アメリカやイギリスは、この決議で「イラク戦争そのものが正当化された」
と主張するんだろうけど、何かメリットあるのかしら?
「戦後の占領計画が甘過ぎた」という批判が止むわけでもないし、
イラクで兵士を攻撃している連中は、国連をも標的にしているんだから、
決議が出たからといって「抵抗(またはテロ)」を止めるわけじゃない。
サドルたんだって、イスラム法のことしか頭にないんだから
国連決議なんて関係ないと思ってるだろう。
ドイツの国連大使が
「イラクの迅速な安定化はわれわれ共通の目的だ」と賛成理由を語った通り
「イラクを復興させ、民主国家として一人立ちしてもらう」という大目標と
「そのためには治安の確保と人道/教育への援助、債務の軽減が必要だ」という認識は、
世界中の誰でもが共有している。
じゃあ、なんで決議が出るまでこんなに時間が必要だったのか?
ryuuyuuressi たんは「形式が整う」とか言ってるけど、
決議の内容の空疎さと、そこまでの経緯を考えると「形式」ですらないと思う。
そうやって考えるとこの決議は、
「イラク攻撃容認派の勝利」でも「仏独ロの反撃」でもなく
たんに安保理が、常任理事国の政争の道具でしかないという現状を見せただけ。
むしろ「国際協調主義の敗北」かもしれない。
これを「勝利」って呼ぶのなら、だいぶ虚しい勝利だと思いますよ。
自分としては、新生イラク政府が発足し新憲法が出来たところで
「勝利」と言いたいな。1年以上先のことになりそうだけど。
オマケ
http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200309250135.html
http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200309110146.html
>つまり、フセイン政権打倒は正しかったと言うこと。
>国際社会が、やっと正当性を認めたと言うこと。
果たして「無駄」だったのか「決着」なのかはわからないけど、
「国連」を錦の旗にしてアメリカのイラク政策を批判することは
これで難しくなったかもね。
でも、なんか虚しいですよね、この決議。
仏独ロはさんざんごねて、やっと賛成したけど、援助や支援を拡大するわけじゃないらしい。
で、これまで彼らが言ってた「国連を中心にした復興」とか
「早くイラク人に主権を返すべき」というのは
確かにごもっともなんだけど、
国連自体がテロの標的となって職員が国外脱出したり、
イラン型の専制体制を建設しようともくろむサドル派の策謀や、
フセイン忠誠派とアンサール・イスラムによる破壊工作が続いているという「現実」を
全く無視した机上の論議でしかない。
なんのためにこれまで決議が引き延ばされてきたのかというと
結局は仏独ロの「プライド」のためでしょ?
自分達の意地を守り、
「ブッシュさんよ、これで少しはわかったろ」と教訓を垂れたかったのだろう。
でも、今のアメリカ国民がそういったメッセージを素直に受けとめるとは思えない。
逆に「国連には事後承認だけしてもらえば良い」と思われるかもしれん。
決議の内容は、これまでのアメリカの占領政策を追認するだけのものだから
むしろ「国連には現在のアメリカの一国主義をストップすることは出来ない」
と証明してしまったのではないか?
一方アメリカやイギリスは、この決議で「イラク戦争そのものが正当化された」
と主張するんだろうけど、何かメリットあるのかしら?
「戦後の占領計画が甘過ぎた」という批判が止むわけでもないし、
イラクで兵士を攻撃している連中は、国連をも標的にしているんだから、
決議が出たからといって「抵抗(またはテロ)」を止めるわけじゃない。
サドルたんだって、イスラム法のことしか頭にないんだから
国連決議なんて関係ないと思ってるだろう。
ドイツの国連大使が
「イラクの迅速な安定化はわれわれ共通の目的だ」と賛成理由を語った通り
「イラクを復興させ、民主国家として一人立ちしてもらう」という大目標と
「そのためには治安の確保と人道/教育への援助、債務の軽減が必要だ」という認識は、
世界中の誰でもが共有している。
じゃあ、なんで決議が出るまでこんなに時間が必要だったのか?
ryuuyuuressi たんは「形式が整う」とか言ってるけど、
決議の内容の空疎さと、そこまでの経緯を考えると「形式」ですらないと思う。
そうやって考えるとこの決議は、
「イラク攻撃容認派の勝利」でも「仏独ロの反撃」でもなく
たんに安保理が、常任理事国の政争の道具でしかないという現状を見せただけ。
むしろ「国際協調主義の敗北」かもしれない。
これを「勝利」って呼ぶのなら、だいぶ虚しい勝利だと思いますよ。
自分としては、新生イラク政府が発足し新憲法が出来たところで
「勝利」と言いたいな。1年以上先のことになりそうだけど。
オマケ
http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200309250135.html
http://www.asahi.com/column/funabashi/ja/TKY200309110146.html
これは メッセージ 160229 (stwmpxqmwts さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/160245.html