日本NGOが水供給開始、バグダッド
投稿者: stwmpxqmwts 投稿日時: 2003/04/18 17:43 投稿番号: [155869 / 177456]
日本NGOが水供給開始…バグダッド
バグダッド・ワッダ地区で、トラックから援助物資のミネラルウオーターを下ろす日本人ボランティアら(奥西義和撮影)
【バグダッド=吉形祐司】戦後復興へ向けて国際社会の支援を待つイラクの首都バグダッドで、日本の民間活動団体(NGO)が17日、活動を開始した。水や医薬品など、人間の生存に必要な最低限の物資に事欠き、電気も電話も大半が止まった首都で、日本人ボランティアたちはまず水の供給から着手した。
バグダッド入りしたのは、日本緊急援助隊(事務局・東京)の9人。17日には、水2リットル入りのペットボトルを1万本を、ワッダ地区のキリスト教会に届けた。
国土の多くが砂漠のイラクでは、水の調達自体が一大事。日本緊急援助隊はまず、隣国ヨルダンで新聞広告を計12回掲載し、水とトラックの提供を求めた。その結果、水も運搬用のトラックも、すべて善意で集まったという。
トラックが教会の前に止まると、信者や近所の人たちが総出で荷降ろしを手伝った。水のペットボトルは、この教会を拠点に、他の教会やモスク(イスラム教礼拝所)を通して地区ごとに配布される。
電話の不通も一大事だが、同援助隊は、衛星携帯電話会社から、善意で10台の携帯電話の提供を受けた。ボランティアたちは、この10台の電話を地元住民に使ってもらい、親族らの安否確認など緊急通信に役立てたい、という。ヨルダン在住のイラク人が、バグダッドの家族らにあてた手紙600通も預かっており、地元住民の協力を得ながら国内に便りを届けることにしている。郵便事業が止まった状態では、地味ながら貴重で重要な作業だ。
同援助隊はヨルダンに滞在している間、旅行者や「人間の盾」の元参加者らを吸収した。千葉県浦安市の金子信哉さん(28)もその1人で、「インドを旅行中に、ボランティアの話を人づてに聞いて参加した」と語っていた。
一方、日本国際ボランティアセンター(事務局・東京)からは、イラクとパレスチナ問題を専門とする佐藤真紀さん(41)と、ヨルダンで活動する看護師の吉野都さん(29)が17日までに、バグダッド入りした。
こちらは、もっぱら医薬品不足に取り組む。ドイツ、フランスのNGOと連携し、バグダッド市内3か所の診療所に、ガーゼや包帯、手術用手袋、注射針など主に外科用の医薬品を届けるほか、住宅地であるマンスール地区の母子健康病院で、超音波機器の状態を調べるという。
(2003/4/18/12:09 読売新聞 無断転載禁止)
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コメント
こちらのほうが、人間の盾とか反戦運動なんかよりずっとイラクの人のためになる。
バグダッド・ワッダ地区で、トラックから援助物資のミネラルウオーターを下ろす日本人ボランティアら(奥西義和撮影)
【バグダッド=吉形祐司】戦後復興へ向けて国際社会の支援を待つイラクの首都バグダッドで、日本の民間活動団体(NGO)が17日、活動を開始した。水や医薬品など、人間の生存に必要な最低限の物資に事欠き、電気も電話も大半が止まった首都で、日本人ボランティアたちはまず水の供給から着手した。
バグダッド入りしたのは、日本緊急援助隊(事務局・東京)の9人。17日には、水2リットル入りのペットボトルを1万本を、ワッダ地区のキリスト教会に届けた。
国土の多くが砂漠のイラクでは、水の調達自体が一大事。日本緊急援助隊はまず、隣国ヨルダンで新聞広告を計12回掲載し、水とトラックの提供を求めた。その結果、水も運搬用のトラックも、すべて善意で集まったという。
トラックが教会の前に止まると、信者や近所の人たちが総出で荷降ろしを手伝った。水のペットボトルは、この教会を拠点に、他の教会やモスク(イスラム教礼拝所)を通して地区ごとに配布される。
電話の不通も一大事だが、同援助隊は、衛星携帯電話会社から、善意で10台の携帯電話の提供を受けた。ボランティアたちは、この10台の電話を地元住民に使ってもらい、親族らの安否確認など緊急通信に役立てたい、という。ヨルダン在住のイラク人が、バグダッドの家族らにあてた手紙600通も預かっており、地元住民の協力を得ながら国内に便りを届けることにしている。郵便事業が止まった状態では、地味ながら貴重で重要な作業だ。
同援助隊はヨルダンに滞在している間、旅行者や「人間の盾」の元参加者らを吸収した。千葉県浦安市の金子信哉さん(28)もその1人で、「インドを旅行中に、ボランティアの話を人づてに聞いて参加した」と語っていた。
一方、日本国際ボランティアセンター(事務局・東京)からは、イラクとパレスチナ問題を専門とする佐藤真紀さん(41)と、ヨルダンで活動する看護師の吉野都さん(29)が17日までに、バグダッド入りした。
こちらは、もっぱら医薬品不足に取り組む。ドイツ、フランスのNGOと連携し、バグダッド市内3か所の診療所に、ガーゼや包帯、手術用手袋、注射針など主に外科用の医薬品を届けるほか、住宅地であるマンスール地区の母子健康病院で、超音波機器の状態を調べるという。
(2003/4/18/12:09 読売新聞 無断転載禁止)
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コメント
こちらのほうが、人間の盾とか反戦運動なんかよりずっとイラクの人のためになる。
これは メッセージ 155868 (whitehousekeeper さん)への返信です.
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