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自分の葬式で演説していたんだサダム

投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2003/04/09 10:22 投稿番号: [155444 / 177456]
http://www.cnn.co.jp/showbiz/K2003040801301.html

戦争を笑い飛ばせ?   米TVで笑芸人あれこれ
2003.04.08
Web posted at: 17:57 JST

- AP
ロサンゼルス(AP)   米軍がイラクで「衝撃と畏怖(いふ)」作戦を展開する中、時事ネタをいかに扱うかが人気を左右する米テレビのコメディアンは毎夜、「嘲笑と苦笑」作戦を繰り広げている。

しかし同時に、米軍の兵士が危険にさらされ、戦争そのものへの賛否がいまだ対立を続ける状況だけに、市民感情をはかりながらバランスよく、痛烈な皮肉を繰り出すという話芸が、生放送トークショーのコメディアンには要求されている。

民間調査団体「メディア広報問題研究センター」(本部ワシントン)のリヒター会長は、「(トークショー・コメディアンは)湾岸戦争の時に比べると今回は、かなり愛国的な調子でしゃべっている。ただ悪者をからかっているだけでなく、本物の『行け行けドンドン』的な要素がある。深夜番組にはもともとアンチ権威的な色彩のものが多いが、それが今はアンチ敵に変わっている」とリヒター会長は話している。

トークショーにとって最も都合のいい「安全」な悪役は、イラクのフセイン大統領だ。フセイン大統領が姿を見せず、死亡説が飛び交っている状況に、多くのコメディアンが言及している。

CBSの名物番組「ザ・レイト・ショー」の司会者デビッド・レターマンは番組で、「サダム・フセインが本当に生きてるのか死んでるのか、ちょっと混乱しているわけです。イラクテレビが今日、ビデオ映像を映していたが、実に紛らわしいものだった。サダム・フセインが映ってたんだが……自分の葬式で演説していたんだ」と語り、笑いを誘った。

フセイン大統領のほかに、お笑いのネタにされているのは、「不適切」な言動で物議をかもした戦争特派員たち。同行している米軍部隊の陣形をテレビカメラの前で図示してしまい、米軍の怒りを買ったフォックス・テレビのジェラルド・リベラ記者や、イラク国営テレビのインタビューに「米軍の戦争計画は失敗した」と語りNBCから解雇された元CNNのピーター・アーネット記者などが、格好のネタにされている。

NBCの看板番組「トゥナイト・ショー」の司会者ジェイ・レノは番組で、「今日は本当は、サダム・フセインがテレビに出てイラク国民にハッパをかける予定だった。でも直前になって、ピーター・アーネットが代役を務めた」と皮肉った。

フォックス・テレビのリベラ記者は、開戦前から中東特派員として頻繁にテレビに登場し、その大げさともとれる言動が一部から批判されていた。このため、CBS「ザ・レイト・レイト・ショー」の司会者クレイグ・キルボーンは「米軍が今日、ジェラルド・リベラをイラクから追い出した。なんだ、ジェラルドを追い出しても良かったんだ。誰か言ってくれたら良かったのに」とくさした。

開戦までは米国のイラク攻撃を強硬に反対していたフランス政府が、開戦後には親米的な発言を繰り返している状況も、コメディアンのやり玉に挙がっている。

ジェイ・レノは「ザ・トゥナイト・ショー」で、「今日もまた、戦争による犠牲者が出ました。時流に乗ってアメリカの味方をしようとしたフランスが、乗り損ねて負傷した模様です」とあてこすった。

同番組にゲスト出演した俳優デニス・ミラーは、反戦を訴えブッシュ大統領を批判したカントリー・グループ「ディクシー・チックス」のナタリー・メインズを批判したほか、アカデミー賞授賞式でブッシュ批判を展開しブーイングされたマイケル・ムーア監督をこきおろし、ムーア監督については「全く完璧に間違ったことを信じる権利が、あのうすのろバカにはあるわけだ」と発言した。
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