>ブリクス氏
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2003/03/10 21:34 投稿番号: [153489 / 177456]
muneobusさん、こんばんは。
>「青信号か赤信号」出すのは安保理=対イラク戦でブリクス委員長
3月8日の日経新聞朝刊には、こんなふうに載っていました。
−−−
【イラク査察追加報告/玉虫色のブリクス氏/米とのあつれき打開見いだせず】
「国連監視検証査察委員会のブリクス委員長の7日の報告は、強硬派と査察継続派のどちらにも肩入れしないよう「玉虫色」の内容となった。背景には早期開戦に固執する米国に攻撃の口実を与えたくないとの配慮がある。だが米国は報告内容に関係なく新決議案採択を求める姿勢を明確にしており、報告が戦争の行方を左右する重みを持つかどうか不透明だ。
昨年11月末の査察再開以降、委員長と米国とのあつれきは決定的なものになっていった。
1月27日の報告。委員長が「イラクの協力姿勢は不十分」と厳しく指摘すると、米国はこれを利用して武力行使の流れを早めようとした。
しかし、「客観的な判断を示しただけ、と考えていた委員長にとって予想外の展開」(元国連査察官)だった。2月24日の報告では「灰色報告」に軌道修正し、パウエル米国務長官が開示した機密情報の信憑性に疑問を投げ掛け、米国を怒らせた。
米国は「意のままにならない報告」に不満を募らせ、「お人よしの委員長が、百戦錬磨のイラクを相手にできるはずがない」と委員長批判を展開した。
今回の報告を前に委員長は「戦争の引き金を引いた男として後世に汚名を残したくない」と周辺に漏らしたと伝えられている。
−−−−−
>アナンも、国連の威信を守るために、こんな無能なやつはサッサと首切りすべきだ。
ところで、私はmuneobusさんとはたぶん違う意味でブリクス氏に「はっきりしてほしい」と思っていたのですが(つまり、武力に依らない、査察による武装解除を強く主張してほしいと)、でもやっぱり、国連を「威信」と見るべきではない、とも思うのです。国連に威信を求めると、うまく機能しないとみるや「役に立たない」という論調につながってしまうのではないかな、と。自分たちに都合よく機能しない時に、国連に威信は無い、何の力も無い、そういう理屈で無視してしまう。
国連は権威ではなくて、不完全で、そこからスタートしたほうがいいように思っています。国連に何かを求めるのではなく、「どう機能させるか」ということを、加盟国の側が考えなきゃいけないことだと思うんです。国連憲章を守らない国があっても、それを厳格に強制的に守らせる執行力は(今のところは)国連にありませんから、だからこそ、加盟国の側に強い自覚が求められるように思います。
といいつつ、、、ブリクス委員長、「決めるのは安保理だ」と言ってるわりには、独仏などが提案していた「査察官を増やす」という話には「そういう問題じゃない」と不快感を表していたり、それってどうよ?という気がしないでもないです(^^;
(査察官、3倍でダメなら300倍にすればいいじゃん、と思うんですね、ワタクシは)
>「青信号か赤信号」出すのは安保理=対イラク戦でブリクス委員長
3月8日の日経新聞朝刊には、こんなふうに載っていました。
−−−
【イラク査察追加報告/玉虫色のブリクス氏/米とのあつれき打開見いだせず】
「国連監視検証査察委員会のブリクス委員長の7日の報告は、強硬派と査察継続派のどちらにも肩入れしないよう「玉虫色」の内容となった。背景には早期開戦に固執する米国に攻撃の口実を与えたくないとの配慮がある。だが米国は報告内容に関係なく新決議案採択を求める姿勢を明確にしており、報告が戦争の行方を左右する重みを持つかどうか不透明だ。
昨年11月末の査察再開以降、委員長と米国とのあつれきは決定的なものになっていった。
1月27日の報告。委員長が「イラクの協力姿勢は不十分」と厳しく指摘すると、米国はこれを利用して武力行使の流れを早めようとした。
しかし、「客観的な判断を示しただけ、と考えていた委員長にとって予想外の展開」(元国連査察官)だった。2月24日の報告では「灰色報告」に軌道修正し、パウエル米国務長官が開示した機密情報の信憑性に疑問を投げ掛け、米国を怒らせた。
米国は「意のままにならない報告」に不満を募らせ、「お人よしの委員長が、百戦錬磨のイラクを相手にできるはずがない」と委員長批判を展開した。
今回の報告を前に委員長は「戦争の引き金を引いた男として後世に汚名を残したくない」と周辺に漏らしたと伝えられている。
−−−−−
>アナンも、国連の威信を守るために、こんな無能なやつはサッサと首切りすべきだ。
ところで、私はmuneobusさんとはたぶん違う意味でブリクス氏に「はっきりしてほしい」と思っていたのですが(つまり、武力に依らない、査察による武装解除を強く主張してほしいと)、でもやっぱり、国連を「威信」と見るべきではない、とも思うのです。国連に威信を求めると、うまく機能しないとみるや「役に立たない」という論調につながってしまうのではないかな、と。自分たちに都合よく機能しない時に、国連に威信は無い、何の力も無い、そういう理屈で無視してしまう。
国連は権威ではなくて、不完全で、そこからスタートしたほうがいいように思っています。国連に何かを求めるのではなく、「どう機能させるか」ということを、加盟国の側が考えなきゃいけないことだと思うんです。国連憲章を守らない国があっても、それを厳格に強制的に守らせる執行力は(今のところは)国連にありませんから、だからこそ、加盟国の側に強い自覚が求められるように思います。
といいつつ、、、ブリクス委員長、「決めるのは安保理だ」と言ってるわりには、独仏などが提案していた「査察官を増やす」という話には「そういう問題じゃない」と不快感を表していたり、それってどうよ?という気がしないでもないです(^^;
(査察官、3倍でダメなら300倍にすればいいじゃん、と思うんですね、ワタクシは)
これは メッセージ 153387 (muneobus さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/153489.html