北朝鮮は既に核を保有しているかもしれない
投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2003/02/14 23:00 投稿番号: [152454 / 177456]
英紙「フィナンシャル・タイムズ」
緊急度加える北朝鮮情勢
米国はイラクへの先制攻撃を正当化する証拠集めに苦労する一方で、偵察衛星によって北朝鮮の核施設をしっかり監視している。衛星から送られる画面は、北朝鮮が兵器用のプルトニウムを抽出するために、核燃料棒をトラックで運び出しているのを映し出した。北朝鮮がウラニウム凝縮を開始したことを合わせるならば、米国は北の核開発についての明白な証拠を示せるはずだ。
八千本の燃料棒は、ブッシュ米大統領の好む言葉を借りるとするならば「数カ月とは言わず、数週間で」六個の核爆弾を造るのに十分なプルトニウムを生産することが可能だ。北朝鮮の独裁的支配者である金正日総書記は最近、国連の核監視要員を追放し、核拡散防止条約(NPT)から脱退した上で、ウラニウム凝縮計画を進めていることを自認した。
北朝鮮は既に核を保有しているかもしれない。いずれにせよ、一万基以上の多連装ロケット発射機がソウルと在韓米軍を射程内に収めているのは事実である。このため、米国には交渉以外の選択肢はあり得ないが、ブッシュ政権は北との交渉は融和だと見なしている。軍事力に自信を持つ米国はロシアや中国、日本の協力を得て、援助と圧力、説得を組み合わせた「ソフトな」政策をなおざりにしてきた。
米国は最終的には北朝鮮に安全と援助を約束することで、核兵器を「購入」し、再び製造することがないよう、監視装置の設置を認めさせる道を選ぶだろう。しかし、米国の北朝鮮政策が今後、どのようなものになるとしても、韓半島の状況の方がイラクより、緊急であるとの結論は回避しようがないのだ。
(二月五日)
これは メッセージ 152453 (arisugawahiro_0 さん)への返信です.
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