平和をつくる教育
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2003/01/18 21:36 投稿番号: [151471 / 177456]
本の紹介です。
岩波ブックレットNo.575
「平和をつくる教育/「軍隊をすてた国」コスタリカの子どもたち」(早乙女愛・足立力也)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000092758/ref=sr_aps_b_/249-3327900-4724362コスタリカの「平和教育」を紹介している本です。筆者の足立氏は「日本の平和教育は反戦教育に偏っているのではないか」という疑問を呈していて、また「反戦教育も平和教育の一部ではあるけれど」と言いつつ、コスタリカの「どうしたら平和をつくることができるか」という教育について、
−−−引用
結局、「戦争はいけませんよ」ではなく、「平和はいいですよ」というやり方中心のほうが、子どもたちにとって未来像を描きやすいのである。平和文化教育の取り組みは、まさにそういう方針に貫かれているのだ。
−−−引用終わり
と紹介されていました。なるほどなーと思った次第。実際の授業風景や、また政治や選挙に、子どもを含めた社会全体が積極的に(お祭りのように楽しく)関わっている様子などが紹介されています。
印象に残ったエピソード。
■小学校2年生のクラスで、先生が「あなたたちの権利は何ですか?」と質問すると、子どもたちが「遊ぶこと!」「愛されること!」と口々に答える。
■10歳の女の子の言葉「民主主義じゃない社会は平和でないということは当たり前。だって、自分の意見をちゃんと言えないってことは、圧力があるってことでしょ?
それは人権侵害でもあるじゃない。それから環境が悪いと社会も悪くなるでしょ?
だいいち、環境破壊は資源破壊でもあるから、自然の破壊が進むと少ない資源をめぐって争いが起きるじゃない。だから、環境問題もちゃんと考えなきゃね」
↑
ほとんどひれ伏したくなるような感じで読んでしまいました。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/151471.html