板垣雄三氏
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2002/12/25 21:57 投稿番号: [150995 / 177456]
昨日のテレビ番組「世界潮流2002選
テロとの戦争
アメリカが変える世界」に、板垣雄三という方が出演されていたのですが、その方の話が、雑誌「世界」(岩波書店)の2003年1月号に載っていました。板垣氏は、中東・イスラーム研究、比較地域研究者。東京大学名誉教授。エジプトのアインシャムス大学中東研究センター客員教授等を歴任・・とあります。
「「ブッシュの戦争」は止められるか」という特集がありまして、その中で、編集部の聞き手に対して語るという形のもの。破綻した米国の中東政策、イラクの脅威とは、先制攻撃を阻む可能性は・・・といろいろありまして、最後のほうに、印象に残った話がありました。一部紹介します。
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イスラエルは、早くも米国の覇権にかげりが生じる日のあることを予見して、次の提携先を見つける戦略を探求しています。かつてイスラエル建国前のシオニズム運動が、1940年代初め、英国から米国に乗り換えたように。中国の動向が一つの鍵です。これから国際紛争の焦点は、中東、中央アジアから東アジア・東南アジアへと近づいてくるでしょう。
中国、朝鮮半島、東南アジア諸国との関係で、日本は人類共滅を阻止するための良識を発揮しなければならない。パレスチナ問題の淵源である反ユダヤ主義、反セム主義、反イスラム主義に押し流される動きに対しても、日本は公平で率直な忠告ができるスタンスを持ちうるのです。長期的な文明戦略を持って、進路を見出していくことが求められています。
これは メッセージ 150985 (katakurichan2 さん)への返信です.
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