>>>アフガン「解放」の実態
投稿者: yobazuka 投稿日時: 2002/12/18 22:12 投稿番号: [150857 / 177456]
>あくまでヒューライツの主張としては「タリバン政権崩壊後のアフガンにおいて女性はより自由に平等に扱われるようになったと世界では思われているが、実際はさほどでもない」ということを訴えたかったのだと思います。
ヒューマン・ライツ・ウォッチがどのイスラム社会に対しても同様の表現で女性の服装や行動に厳しい規制が存在することを非難しているのだとしたら、彼らはタリバン政権崩壊後のアフガニスタンの女性の人権の事実が報道と異なることを指摘したい訳ではなく、単に他のイスラム社会と同程度の人権蹂躙が行われていると言いたいに過ぎないと考える方が自然だ。
>しかしメディアはことさらタリバンの女性に対する不平等性をクローズアップし、逆に北部同盟側については自由な面ばかりをクローズアップした。偏向報道だと思われても仕方ないと思います。
確かに平等な報道であったとは言えないだろうが、それでも、ヒューマン・ライツ・ウォッチのレポートにあるとおり、
”就学・就労が許可されたことなど改善された部分もあった”
のだから、現政権に代わって後より自由になったとの報道をことさらに偏向報道とする御説には同意しかねる。
それは個々の報道について論ずるべきだと思われる。
>しかしメディアとしてはイスラムそのものを否定せずに、原理主義のみにそういう傾向が見られるということを強調することで、イスラム全体に対する悪意ある報道ではないと印象付けたかったのではないでしょうか。というより、そうした文化的配慮(自主規制)が働いたのだと思われます。
イスラムは女性蔑視だと声を大にして叫ぶべきなのかどうかは誰にとっても難しい判断だろう。
ヒューマン・ライツ・ウォッチにはその壁を乗り越えることが可能だろうが(それがレゾン・デートルであろうし)、一般のメディアが乗り越えられないとしてもさほど不思議とも私には思えない。
マスコミには文化的配慮も時に必要だろうから。
これは メッセージ 150845 (etranger3_01 さん)への返信です.
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