対米全面テロ

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IAEAが悪の枢軸国と総力戦に突入(下)

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/12/17 11:26 投稿番号: [150805 / 177456]
■次はNPT脱退か   遠藤哲也・元KEDO大使

  北朝鮮の核問題は今後、どのような展開をみせるのか。94年から95年まで朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)担当大使を務めた遠藤哲也・原子力委員会委員長代理に聞いた。

  ――北朝鮮は核施設の封印解除と監視カメラの撤去を通告していますが、核兵器開発が加速化するのでしょうか。

  ◇「核凍結解除」を宣言した12日の北朝鮮外務省スポークスマン談話は「電力生産に必要な核施設の稼働」と主張している。核施設を再稼働し、プルトニウムが蓄積できても、核兵器の生産には核燃料棒の再処理が必要だ。北朝鮮はまだ、再処理施設の稼働まで宣言したわけではない。

  ――次は再処理施設稼働を、米朝対話再開に向けた新たなカードに使ってくるのでしょうか。

  ◇その可能性は十分あるだろう。しかし核兵器製造のためには、技術的に、いくつかの段階が必要だ。起爆装置の開発、ミサイル搭載のための小型化、さらに核実験が不可欠となる。起爆装置については実験を行ったとの情報があるが、核実験は済ませていない。

  ――実際の核兵器開発には、まだ時間がかかるということでしょうか。

  ◇米国やロシアなどが保有するような精巧な核兵器開発はできない。しかし、外交交渉で脅しに使う核兵器なら、早期にできるかもしれない。

  ――再処理施設稼働にまで進んでも、問題解決は可能なのでしょうか。

  ◇再処理施設稼働の前に、北朝鮮は93年に「保留」宣言した核拡散防止条約(NPT)の脱退を正式宣言するだろう。そうなれば、IAEAは北朝鮮核施設査察の根拠を失い、問題はIAEAの手を離れてしまう。結局は、国連安保理に問題を託すしかない。そこで中国やロシアがどのような動きをみせるかが、問題解決に向けた大きなポイントとなるだろう。

■ことば   北朝鮮の核開発疑惑

  80年代末、米国の偵察衛星による写真撮影で表面化した。93年2月、IAEAは、疑惑が持たれた核廃棄物処理施設の特別査察を要求。北朝鮮はこれを拒否し、逆にNPT脱退を表明した。同年6月の米朝高官協議で脱退は保留したものの、IAEAの査察は拒否し続けた。94年5月、北朝鮮はIAEAの立ち会いなしで燃料棒の交換を実施。過去に核物質を軍事転用したかどうかの検証が不可能になった。同年6月のカーター元米大統領の訪朝で米朝高官協議が再開され、95年3月に代替エネルギーとして重油と軽水炉を提供するKEDOが発足した。

[毎日新聞12月17日] ( 2002-12-17-01:17 )

●コメント
つまりはイラクに対する核査察が十分に行えないようにするための一つの戦略なのではないか。しかしアメリカはイラクだけでなくイランまでも刺激して、一体地域にどんな危機的状況を作り上げようとしているのだろうか・・・?両国を潰して地域覇権国をイスラエルのみにするため??
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