ベネズエラ政府、ゼネスト中のタンカー拿捕
投稿者: bogl2002 投稿日時: 2002/12/17 01:04 投稿番号: [150798 / 177456]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021217-00000059-mai-int
<ベネズエラ>政府がゼネスト中のタンカー拿捕
政情さらに緊迫
【メキシコ市・藤原章生】ベネズエラのチャベス政権は15日、政府軍特殊部隊を動員して、同国マラカイボ沖でゼネスト中のタンカーを拿捕した。ベネズエラでは今月2日から左派のチャベス政権に反対するゼネストが続いており、米政府は、国内情勢混乱の回避を理由に、大統領選の前倒しを促している。だが、軍を把握するチャベス大統領に譲歩の気配はなく、ベネズエラ情勢は、さらに緊張する見通しとなった。
現地からの報道によると、特殊部隊員約30人は15日朝、首都カラカス西方500キロのマラカイボ沖に停泊する大型タンカー「ピリン・レオン号」を拿捕した。スト中の乗組員は船を下ろされ、政府側が派遣した外国人を含む乗組員が上船した。
ピリン・レオン号は、同国の反政府派の象徴となっていた。そのタンカーを軍によって拿捕したことで、政府側は反対派に対する優勢を示したと言える。
一方、米国のフィッシャー大統領報道官は13日にチャベス政権に対し、06年に予定される大統領選の前倒しを強く促す声明を発表した。
米国は輸入原油の15%をベネズエラに依存するが、反米派のチャベス大統領が国営ベネズエラ石油(PDVSA)の実権を完全に握れば、対米輸出に影響が出るとの不安がある。反チャベス派による4月のクーデター騒ぎも米将校が関与したとの証言もあり、チャベス追放は米国の“宿願”とも言える。
チャベス大統領は、こうした米国の動きに対し15日、テレビを通じて「我が憲法は、大統領任期半ば(03年8月)以前の選挙実施を認めていない。各国政府は憲法をよく読んでもらいたい」と発言し、米国の干渉を批判した。
キューバを除く中南米では90年代以降、新自由主義経済の台頭で、国民の貧富の格差が広がった。貧困層による「新たな革命」をうたうチャベス政権の動きは、「南米全てに影響を与え、混乱に陥れる可能性もある」(グラハム・カナダ外相)との指摘が出始めている。(毎日新聞)
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