violation of human rights 人権侵害
投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2002/11/26 21:31 投稿番号: [150366 / 177456]
虐待続くチベットからの悲鳴
集まった八十人余りの聴衆を前に、中国政府によるチベット人への人権侵害の実態を自身の体験を通して生々しく訴えるのは、インドに亡命中の尼僧ガワン・ワンドゥンさん(25)。全国十四カ所で講演中で、このほど金沢市でも開かれた(写真)。
十三歳で出家し、十四歳の時、ラサで行われたチベットの独立を求める平和デモに参加。中国当局によって拘束され、拷問を受け、三カ月の独房入り。さらに三年の実刑が宣告された。
日本なら中学、高校生の年ごろ。将来を夢見るうら若き乙女だ。それが「チベットの独立を」と叫んだだけで、警官の堅いブーツでけり上げられ、素手で殴られ、電気棒でショックを加えられた。
虐待はこれだけに終わらなかった。独房は、身体を横たえるのが精いっぱいの狭さ。打ちっ放しのコンクリートの上で、寝床や毛布などない。冷えた床には、前の収監者の汚物が残る。
強制労働では、腰まで漬かってふん尿を素手でバケツに汲み上げ、野菜畑に運ぶ。汚れた手足、衣服は満足に洗えない。もちろん、シャワーなど論外。
虐待の傷が癒えず、同輩の尼僧らの相次ぐ死。平和ボケの日本では、想像すらできない虐待の数々。ワンドゥンさん自身、内臓に抱えている後遺症が、その事実を歴然と伝えている。
そして、毅然と訴える。
「拷問した看守には何の恨みもありません。憎むべきは制度そのものです」
血を吐く拷問の最中も、「私たちが受けるこの苦しみが、必ずチベットの独立の糧になると信じて頑張りました」と。
歴史は必ず、彼女たちの崇高な精神に光を当てるだろう。その時こそ「チベットには人権侵害などない」と言い張る中国共産党の欺まんが崩壊する時だ。
万全とは言えない体調の中、ワンドゥンさんの必死の訴えは続く。二十六日徳島、三十日東京、十二月一日宇都宮と。問い合わせはアムネスティ・インターナショナル東京事務局
電話〇三・三五一八・六七七七まで。
文と写真・日下一彦
http://www.worldtimes.co.jp/col/every/ev021124.html
これは メッセージ 150363 (arisugawahiro_0 さん)への返信です.
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