あけてみたらこれか。
投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2002/11/22 10:45 投稿番号: [150266 / 177456]
あけてみたらこれか。(アンズ氏のグロバリトピにての記憶に残る名台詞。使わしてもらうぜ)
ボスニアに見る戦後処理
米紙「ワシントン・ポスト」
戦争で破壊され、分裂した国家に対して外部勢力は何をしなくてはならないか?
その最新事例がボスニア・ヘルツェゴビナの現状である。内戦を終結させた米軍の介入から七年が過ぎた今も、二千人の米軍を含む計一万二千人の平和安定化部隊(SFOR)が現地に駐留し、ボスニアは自立から程遠い状態にある。
二十五万人が犠牲になった内戦の再発はなく、数十万人の難民も故郷に帰還、今月には六度目の自由選挙が実施された。しかし、平和を維持しているのはSFORであり、現地政府の活動も独裁的権力を持つ国際統治機関「ボスニア和平履行会議」のアシュダウン上級代表に依存している。
さらに、がっかりさせるのは、最近の選挙の勝者が十年前にボスニアを引き裂いた同じ民族主義政党であるという事実だ。麻薬取引などの中心地となり、戦争犯罪者が隠れ住むボスニアは、西側の援助と防衛予算を食いつぶしている。国家としてすぐに崩壊しないまでも、SFORと国際統治機関の引き揚げが可能になるまでまだ何年もかかりそうだ。
アシュダウン上級代表はいくら選挙を繰り返しても,ボスニアの経済、政治は進展せず、かえってそれが阻害されると指摘している。
イラクの戦後処理はボスニアよりはるかに難しい。外国軍の駐留期間はボスニアを何年も上回り、暫定統治機関の活動も長期にわたるだろう。ブッシュ政権は「戦後イラク」の再建に必要な介入規模と長期計画を、正直に明らかにすべきである。同政権がクリントン政権からボスニア処理を渋々、引き継いだように、未来の政権は今後数カ月以内に下される決定によって,間違いなく大きな重荷を背負い込むことになろう。
(十一月十二日)
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