空爆下のイラク
投稿者: lovepeacemama 投稿日時: 2002/09/15 19:40 投稿番号: [147707 / 177456]
湾岸戦争終了後も断続的に続く米英軍による空爆を、実際にその場で経験した日本人の方の報告が読めます。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/
***一部引用
この攻撃によって、 ANNの報道によると昨夜だけで45人もの人が亡くなったそうです。カラダやハイ・アデル(どちらもバグダッドの中の街です)では、直爆を受けた住宅や商店もあります。子どもを含め、何人もの市民が、予告さえなかった爆撃の標的となり、犠牲になりました。
昨夜の爆撃による怪我人は、市内 3ヶ所の病院に運びこまれました。そのうちの一つのアル・ヤルムーク病院だけでも、夜のうちには 5人だった死者が一夜をあけた今日には14人(内、子ども1人)になっていました。怪我をした人たちも全身にやけどを負い、傷だらけの体から血を垂れ流し続け、目をそむけたくなる惨状です。経済制裁下の劣悪な医療状況で、重ねてのこの仕打ちです。日本なら助かる人も助からなくて当然です。ハイ・アルアデルの自宅を直撃され重傷を負った父親がふたりの娘たちの身を案じ続けていますが、誰もその子どもたちがすでに死亡したとは告げられずにいます。
私だけでなく、今もこの国で救援活動を続けている諸外国の NGOの人たちは、カンカンに怒っています。彼らは口々に「(この攻撃は)罪もない人々への虐殺にすぎない」「アメリカは、何もないところから戦争を作り出す!」「人間の生きる権利を根こそぎ奪い尽くそうとする」「戦争と経済制裁とで苦しみ続けている人たちを殺し尽くそうとでも言うのか」と、非人道的な武力大国アメリカの横暴を責めています。
現在イラクに残って救援活動を続けている外国の NGOは5団体程(イタリア、フランス、中東のキリスト教グループ、カナダや北米を中心とするイスラム教のグループ)ですが、それぞれの国からイラクへ派遣されているのは1人かせいぜい2人です。どこの団体も、徹底している反イラクキャンペーンのためお金集めに苦労しながら、イラクの人たちと力を合わせて子どもたちや市民のための活動を細々と続けています。
すぐに NGOの皆で話し合い、抗議声明を出したのですが、外国の報道陣は取り上げてもくれません。
*
この攻撃による被害は陰惨をきわめています。まず、バグダッド内のメディカルシティという国内の医療関連施設を集めた街にある、900 床のベッド数を誇る国内一のサダム医科大学付属病院が近くに落とされた爆弾のあおりで機能不能になりました。病院長や医師たちの話では、大きな3つの破片がすごい勢いで病院を直撃し、爆風のあおりで病院が一瞬宙に浮き上がり、次の瞬間ズシンと地に落ちたそうです。病室の窓ガラスはすべて割れ、電気設備も水道設備も壊滅状態で、ひしゃげたシステムが垂れ下がっています。ショックで3人の患者がその場で息を引き取ったそうです。すぐに患者たちを地下シェルターに避難させ、一晩中何の設備もないところで輸血も点滴も酸素吸入もできず過ごさせたため、患者たちの病状は悪化し、特に重症者たちの状態は深刻だとのことです。この病院には第1次攻撃による怪我人も、運びこまれていました。
夜が明けて攻撃が中断したところで駆けつけた私は、患者たちを他病院に転送するので大わらわだった院長に「日本政府は真っ先にこの攻撃に賛成したのだ。日本人としてどう思うのか。こんなことが人道上許されるのか」と食ってかかられました。めちゃくちゃになった病院の入口には、イラク有数の芸術家の手による美しいリリーフがそれだけは無傷で残っていました。
この院長だけではありません。イラクの人々は、口々に私に言います。「僕たちが日本に何をしたというの!」
***
日本政府はきちんとした段階(国連決議)を踏みさえすれば米国のイラク攻撃を支援するつもりみたいですね。
でも!
本当にそれでいいの?!
http://www.jca.apc.org/~altmedka/
***一部引用
この攻撃によって、 ANNの報道によると昨夜だけで45人もの人が亡くなったそうです。カラダやハイ・アデル(どちらもバグダッドの中の街です)では、直爆を受けた住宅や商店もあります。子どもを含め、何人もの市民が、予告さえなかった爆撃の標的となり、犠牲になりました。
昨夜の爆撃による怪我人は、市内 3ヶ所の病院に運びこまれました。そのうちの一つのアル・ヤルムーク病院だけでも、夜のうちには 5人だった死者が一夜をあけた今日には14人(内、子ども1人)になっていました。怪我をした人たちも全身にやけどを負い、傷だらけの体から血を垂れ流し続け、目をそむけたくなる惨状です。経済制裁下の劣悪な医療状況で、重ねてのこの仕打ちです。日本なら助かる人も助からなくて当然です。ハイ・アルアデルの自宅を直撃され重傷を負った父親がふたりの娘たちの身を案じ続けていますが、誰もその子どもたちがすでに死亡したとは告げられずにいます。
私だけでなく、今もこの国で救援活動を続けている諸外国の NGOの人たちは、カンカンに怒っています。彼らは口々に「(この攻撃は)罪もない人々への虐殺にすぎない」「アメリカは、何もないところから戦争を作り出す!」「人間の生きる権利を根こそぎ奪い尽くそうとする」「戦争と経済制裁とで苦しみ続けている人たちを殺し尽くそうとでも言うのか」と、非人道的な武力大国アメリカの横暴を責めています。
現在イラクに残って救援活動を続けている外国の NGOは5団体程(イタリア、フランス、中東のキリスト教グループ、カナダや北米を中心とするイスラム教のグループ)ですが、それぞれの国からイラクへ派遣されているのは1人かせいぜい2人です。どこの団体も、徹底している反イラクキャンペーンのためお金集めに苦労しながら、イラクの人たちと力を合わせて子どもたちや市民のための活動を細々と続けています。
すぐに NGOの皆で話し合い、抗議声明を出したのですが、外国の報道陣は取り上げてもくれません。
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この攻撃による被害は陰惨をきわめています。まず、バグダッド内のメディカルシティという国内の医療関連施設を集めた街にある、900 床のベッド数を誇る国内一のサダム医科大学付属病院が近くに落とされた爆弾のあおりで機能不能になりました。病院長や医師たちの話では、大きな3つの破片がすごい勢いで病院を直撃し、爆風のあおりで病院が一瞬宙に浮き上がり、次の瞬間ズシンと地に落ちたそうです。病室の窓ガラスはすべて割れ、電気設備も水道設備も壊滅状態で、ひしゃげたシステムが垂れ下がっています。ショックで3人の患者がその場で息を引き取ったそうです。すぐに患者たちを地下シェルターに避難させ、一晩中何の設備もないところで輸血も点滴も酸素吸入もできず過ごさせたため、患者たちの病状は悪化し、特に重症者たちの状態は深刻だとのことです。この病院には第1次攻撃による怪我人も、運びこまれていました。
夜が明けて攻撃が中断したところで駆けつけた私は、患者たちを他病院に転送するので大わらわだった院長に「日本政府は真っ先にこの攻撃に賛成したのだ。日本人としてどう思うのか。こんなことが人道上許されるのか」と食ってかかられました。めちゃくちゃになった病院の入口には、イラク有数の芸術家の手による美しいリリーフがそれだけは無傷で残っていました。
この院長だけではありません。イラクの人々は、口々に私に言います。「僕たちが日本に何をしたというの!」
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日本政府はきちんとした段階(国連決議)を踏みさえすれば米国のイラク攻撃を支援するつもりみたいですね。
でも!
本当にそれでいいの?!
これは メッセージ 147703 (notepad2002jp さん)への返信です.
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