チェチェン紛争とビン・ラディン
投稿者: katakurichan 投稿日時: 2002/08/18 21:55 投稿番号: [146398 / 177456]
とっくに話題に出ているのかもしれませんが・・・・
対テロ戦争の流れで、ロシアがチェチェンへの弾圧を強めてっていうニュースがありましたが、最近読んでいる本で、チェチェン紛争の話の中に「ウサーマ・ビン・ラーディンの強い影響」という部分が出てきました。「つながってたの?!」と、今更ながらですが、驚いた次第。(この本は2000年5月に出版されていて、書き下ろしの部分に書かれていたものです)
「文明の衝突から対話へ」(山内昌之著/岩波現代文庫)
まだ読み始めたばかりなので、詳しくはまた後日にでも紹介します。
ところで、最初のほうに気に入った文章がありましたので、そこだけ引用します。
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見るアングルによって、90年代のチェチェン紛争に対する見方は、大体この三通りに分かれたといってもいってもよいだろう(注:ロシア側、チェチェン側、東京やワシントン側、の三通り)。しかし、いずれの立場であれ、明示しなくても一つの理解だけは共通しているのではないだろうか。そして、その共通点を手がかりに紛争解決に乗り出す以外に方策もない。それは、宗教や言語、それに文化が違っていても、歴史を通じて多くの時代は、ある民族と隣人が互いに平和に過ごしてきたという点である。いずれかの民族に属するというアイデンティティは、他者から区別されたい、他者とは違う、という感覚をもたらすが、それだけでは、<殺人>や<戦争>というおぞましい事件を引き起こすことにはならない。
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「歴史を通じて多くの時代は、ある民族と隣人が互いに平和に過ごしてきたという点である。」・・・・この点、忘れないようにしたいもんだと思います。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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