対米全面テロ

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>ブレア英首相のシェリー夫人

投稿者: katakurichan 投稿日時: 2002/06/20 20:58 投稿番号: [143919 / 177456]
日経新聞のほうの記事ではこんなふうに書かれていました。6/19の夕刊より。↓


《英首相夫人 "失言”/「テロしか望みない」/野党の批判浴び謝罪》
  英国のシェリー・ブレア首相夫人が18日、「パレスチナの若者が自爆するしか望みがないと感じている限り、和平は絶対に無理」と発言、野党保守党などから「自爆テロを容認している」と批判を浴び、報道官を通じて謝罪した。
  シェリーさんはヨルダンのラニア王妃とともにロンドンでパレスチナ支援の慈善イベントに出席し、同日エルサレムで起きた自爆テロについて述べた。
  「自爆するしか望みがない」というくだりが問題視され、駐英イスラエル大使館が遺憾の意を表明。保守党・影の外相のアンクラム議員は「自爆テロは正当化できない。犠牲者の気持ちがわかっていない」と非難した。ブレア首相は「前後の文脈を無視した批判」と夫人をかばうのに賢明だった(ロンドン=加藤秀央)


−−−

  首相夫人の発言が、どの程度に政治的な意味合いを持つものなのか、国によって違うのでしょうが、英国ではどういう感じなのでしょうか(ドイツとロシアは、夫人はあまり表に出ないと聞きました、本当のところはよくわかりません)

ところで、「ラニア王妃とともにパレスチナ支援の慈善イベントに出席し」とありますし、もし、このような、的外れな非難が正当化(?)されるなら、このイベントに出席したこと自体が問題となってしまうのではないでしょうか。そうではなく、発言の一部だけを取り出して非難するのは、政治的意図がみえみえの、揚げ足取りのように見えます。

私には、「パレスチナの若者がそう感じている」という指摘も間違いだとは思えませんし、そういう状況の中で「和平は無理」というのも、現実として受けとめるべきなのではないかと思います。これを「自爆テロを容認している」と非難するのは、確かに、前後の文脈無視だと思えます。

犠牲者の気持ちがどうこうという言い方は、何度も耳にしますが、問題のすり替えではないかと思います。犠牲者の気持ちを考えるということと、問題点を明確にして今後の解決策を考えることとは、別個の問題として考えてほしいと思います、政治家の方には。
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