対米全面テロ

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報復だけでは収まらない

投稿者: nekoyan3sei 投稿日時: 2001/09/13 00:58 投稿番号: [14363 / 177456]
力の行使を全面否定するわけではない。重ねて言うが、今回のような一般市民をも巻き込むテロ行為は断じて許せない。私はテロリストに、博愛をもって当たれ、とは言っていない。事の是非はともかく、奪った人命の償いは払わせるべきである。確かに現在、テロリズムに正面から当たれるのは、アメリカしかいない。しかしそこには、単に正義ではなく、国策というものが介在しているのを忘れてはいけないのではないか。現在のアメリカの外交姿勢には、これまで以上に国策が絡んでいると思う。政権が変わったことだけで、中東和平に対する姿勢が180度変化したことがその典型である。理想、理念を唱えた以上、最後まで責任を持つべきであった。そうでなくては信用は生まれない。パレスチナの民衆が今回の事件にむしろ沸き立っている現実は、悲しいものではあるが理由はあるのだ。テロは一部の人間の偏狭な世界観で行われる。だがそれを生むのは、決して狂気や狂信のみではない。日々の悲惨な現実に、土壌がある。まさに彼らにとっては悲劇は日常なのである。力を行使するというなら、その点を見過ごしてはならない。アメリカの、そして我々の悲劇を阻止するというなら、アラブ(特にパレスチナ)の悲劇も阻止する対策が必要だ。それともこちら側の理念に従わない相手は、全て根絶やしにするべきと言うのか?それの何処がテロと異なるのか?単に国家という後ろ盾、アメリカ的民主主義の後ろ盾があるかないかの違いである。何がテロを生むのか?なぜ止まないのか?その考察と対処が行われない以上、全世界がテロの炎に焼かれる事態に至るかもしれない。日本も例外ではない。少なくとも現在のブッシュ政権に、力の行使後の観点は見えてこない。それと心中すべきではないと思う。正直、アメリカ一国では荷が重いのではとも感じる。今こそ各国が根本的に、武力のみではない対策に乗り出すべきであると信じる。これは博愛主義でも、似非ヒューマニズムでも、理想論でもない。我々が生存していくための、手段である。
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