対米全面テロ

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RE:doradora_man3氏のコメント

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/06/11 12:45 投稿番号: [143520 / 177456]
コメントありがとうございます。
いつかICC問題ボードで激励の言葉頂いた方ですよね?
その節はありがとうございました(人違いだったらすみません)。

>オウムのサリン事件が起きた時、オウムを生んだ背景や教育の問題点
などをごちゃごちゃ論じた評論家がいたが、警察がきちんとした対応を
したおかげで、今はオウムによるテロの心配はない。
オウムのテロ実行力を壊したあとで、オウムを生んだ背景や日本の教育の
問題点などを論じるのは大いに結構。

最後の文に強く同意します。オウムを生んだ問題点など、一両日中に解決できる問題ではないのだから、やれ教育の問題だなどと責任転嫁しあってないでまずは面前の敵意を摘むのが妥当かつ効率的な対処法だと思います。その点では日本の司法当局の対応は適切でしたね。裁判は時間がかかりすぎてるとしか言いようがないですが・・・。

>テロリストたちは、自国(サウジ・エジプトその他)の親米的な政権に不満が
あるのです。だったら、自国の政府をまず糾弾するのが筋というもの。

私が一番これを「内政問題」だと思うのは、結局のところ国内における王家の伝統や権利・権限などにより、中東アラブ諸国では結局のところ民意が政府に伝わらないあるいは虐げられているのではないかと感じるからです。そうなれば国内の不満分子はそれを外に向けざるを得なくなります。しかも、自国と関わりの深いどこかに対して。そこで持ち上がってきたのが、ビンラディン氏がCIAによるテロリスト訓練を受けたとされるアメリカに矛先を向け、アメリカからの間接的な軍事的・政治的圧力により自国政府の政策を転換させようとする発想なのではないか。

つまり、アルカイダの目指す政治目的とは一位に自国政府の政策転換があり、二位にその結果としてのアメリカの中東撤退があるのではないかと私は思うのです。ただ、そのための攻撃の矛先は自国政府に向けてもただちに鎮圧されてしまうから、分散して方々で国際テロを起こして自国政府の責任に仕立て上げ(テロリストたちの国籍を剥奪すれば解決するという問題ではない)、国際的圧力による国の内情を暴露させ、体制改善を行うのが真の目的なのではないかと・・・考えすぎですかね?だとすれば、アルカイダの矛先は決して間違っていないのですよ。「アメリカ自体」に向けることについてはね。サウジ撤退を見る限りでも、それなりの成果は挙げているようですからね。

ただし、矛先はアメリカでもそのやり方は非難を直接自分たちに向けてしまうという意味で失敗だった。罪のない一般市民を標的に選んだからです。つまり、軍事的に成功した作戦であっても、戦略的に失敗した作戦であったということ。自国の圧制や腐敗をアピールするために、他の方法はなかったんでしょうか?そして、これにはやはり国際社会の責任というのも重くのしかかってくるように思えます。それは、アメリカの中東における政策を非難する国家がイラク以外に一国もいないという事実です。誰も非難しなければ、短絡的なアメリカの思考では「それは我々が正しいからだ」と誤認されても仕方ないですよね。そう誤認させつづけている国際社会の責任もまた重いといわざるを得ません。

>そして、テロリストたちは、イランのイスラム革命を理想としている点
を認識する必要がある。イスラム革命の結果「イランは、豊かで国民の多数が
幸せを享受できる理想の国となったのか?」これを考える必要があるであろう。

思うんですけど、テロリストたちは「結果」を見て理想を目指しているのではなく、終わりのない理想を目指しつづけているんじゃないでしょうか。それが、アラーの望む道筋だと思い込んでいるのではないでしょうか。つまり、常に探求者であることで完成を求めないこと、という意味です。現実を見ていないという問題ではなく、始めから非現実的で国情に則していない理想を追い求めているだけではないのか。私はそう感じます。その理想に付き合わされてる全世界の人々は、えらい迷惑ですけどね(笑)
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