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収容所と化したベツレヘム 1

投稿者: lovepeacemama 投稿日時: 2002/05/30 14:10 投稿番号: [142659 / 177456]
2002年5月4日

収容所と化したベツレヘム(Prison Camp Bethlehem)


高次の外交交渉と国際的なメディアの目が、今、聖誕教会をめぐる膠着状態にそそがれている。教会の内部に閉じ込められているパレスチナ人と、教会の外を包囲するイスラエル軍との間で続いている悲惨な事態――だが、その一方で、忘れてならないのは、ベツレヘムの市の全域と周辺のすべての町、村、難民キャンプが、完全に封鎖・閉鎖されているという恐るべき事実だ。この地のパレスチナ人は、自分たちの家に閉じ込められている。それも1日や1週間のことではない。この監禁状態は、もう丸1カ月にわたって続いている。

パレスチナの町々が、小型の収容所に、隔離された小区域に変貌するという現象は、今に始まったことではない。過去9年間、「和平へのプロセス」と称される期間を通じて、パレスチナの都市はすべて封鎖され、互いに隔絶した状況に置かれてきた。イスラエル軍の道路封鎖ブロックと検問所がパレスチナの町々を取り囲み、ただの通行を含めて、あらゆるタイプの移動に許可を必要とした。しかし、今や、パレスチナ人の家は、そのひとつひとつが小さな独房に変じ、居住者はそこから出ることすら許されていない。この先例のない措置は、あらゆる面で、この地の人々に甚大な影響を与えている。

ベツレヘムの街路はからっぽだ。15万人を超える住民たち――若者も年寄りも、男性も女性も、イスラーム信仰者もキリスト教徒も、すべての市民が、この新たに生まれた独房に閉じ込められている。想像してみてほしい。自分の家の玄関から出ることもできず、子供を学校に送っていくこともできず、仕事に行くことも、礼拝に行くことも、食品を買いに行くことも、裏庭の手入れをすることも、具合が悪くなった家族を医者のもとに連れていくこともできない、そんな生活を。想像してみてほしい。夜中の3時にけたたましいノックの音に叩き起こされて、出ていくと、迷彩服を着た重装備のイスラエル兵たちが有無を言わさず徹底的な捜索を始め、時によっては逮捕という事態に至る現実を。
子供たちが恐怖とショックで泣き叫んでも、彼らはまったく意に介さない。パレスチナ人はだれもが、日々、いつ自分の家のドアがノックされるかと、戦々恐々とした思いで過ごしている。自分たちが、無実の可能性などいっさいない存在であること、裁判の権利も、さらにひどいことには自己の身を守る権利もいっさいない「有罪」の立場にあるとされていることを、みな、承知している
からだ。
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