ズレレス>メディア・リテラシー
投稿者: aznrsrsnsn 投稿日時: 2002/05/21 17:19 投稿番号: [142162 / 177456]
もっと冷静に、リスク&ベネフィットの視点で。
産業界も正々堂々と情報公開を
リスク論から見るダイオキシン問題
横浜国立大学教授・工学博士
中西準子さん
http://www.pvc.or.jp/pvc/data/24-2.html引用:
本当は物質のリスクの大きさに応じて対策や規制の在り方を考えなければならないのに、そこに毒物があるから全廃しろというのは実に安易な発言で、ダイオキシンのリスクが他のいろいろな物質のリスクの大きさと比べて、どれぐらい違うのかを全然研究もせずにそんなことを言うのは、学者として不勉強の極みだと私には思えます。
マスコミにしても、ベトナム戦争の枯れ葉剤とかイタリアのセベソの火災事故(農薬メーカーの工場火災)とか、ダイオキシンとの関係が、必ずしもはっきり証明されているわけではない被害の映像を繰り返し映し出します。視聴者に毒性を実感させやすいという点で、そのほうが楽なのでしょうが、同時にこうした映像は、ダイオキシンの濃度が1億分の1、1兆分の1であっても同様の被害が起きるという先入感を定着させてしまう危険性を持っています。
話は違いますが、イギリスでは狂牛病の問題で政府が牛肉の輸出を禁止した時、「ちゃんとリスク評価をしたのか」という社説がタイムスに掲載されたそうです。「確かに危険には見えるけれど、世の中には他にもたくさん危険がある。それらと比べて本当に禁止しなければならないほど危険なのかどうか、もっと冷静に考えるべきだ」というのがその趣旨で、この論調と比べれば、日本の現状がいかに極端に走り過ぎているかが分かるはずです。
引用終わり
これは メッセージ 142161 (etranger3_01 さん)への返信です.
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