非軍事国家コスタリカに対する疑問
投稿者: void_main_2002 投稿日時: 2002/05/13 02:16 投稿番号: [141843 / 177456]
非武装国家として最近よく喧伝されているコスタリカですが、調べているうちにちょっと疑問が出てきたので、ここに提示しておきたいと思います。
(1)コスタリカは他国への派兵はしないという留保条件をつけたうえで、米州機構の相互安全保障条約リオ条約に加盟しています。リオ条約によれば、加盟国に対する攻撃は米州機構全体に対する攻撃とみなされ、集団的自衛権が発動されることになっています。現に9.11テロでは、NATOやANZUS同様、OASはこの条約に基づいて集団的自衛権を発動しています。日本の現在の憲法解釈では集団的自衛権は認められないはずです。米州機構のような集団安全保障体制なしに、日本の安全を守ることができるのでしょうか。社民党は基本的に、米、中、ロ、韓、朝各国と北東アジア非戦条約機構のようなものを作ることで安全が保たれると考えているようですね。
(2)コスタリカ憲法は、いわゆる有事に関する規定で、非常時に警察軍を置くことを認めていますが、ニカラグア内戦後の1985年以降、事実上この警察軍が常置されている現状をどのようにお考えでしょうか。日本の自衛隊とさして変わらないとも考えられないでしょうか。
(3)CIAのWorld fact bookによれば
コスタリカとその隣接国の国家安全保障費(軍事費)の対GNP比は以下のようになっています。どう控えめに見てもコスタリカの軍事費が少ないとは思えないのですが。
コスタリカ 1.6% (99会計年度)
ニカラグア 1.2% (98)
パナマ 1.3% (99)
これは メッセージ 141805 (kazuma002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/141843.html