>>乱暴者・・・
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/05/09 13:02 投稿番号: [141654 / 177456]
こんにちは、katakurichanさん
>で、本当は、日本とか同盟国だけの間で「守る」なんていう曖昧な話をする
>のではなく、世界的に国際法を守りましょうっていう話を広めていく、そう
>いう中で「人類」の生命を守るってことを考えてほしいです。日本人の、で
>はなく、人類の。そういう方向に行かないと共倒れになってしまうのに、と
>不安になります。
第一次大戦前夜の1910年に出版されたノーマン・エンジェル氏の「大いなる幻想」で「純粋な資本主義国家、共産主義国家、カソリック国家、プロテスタント国家は存在せず、それぞれの境界は国境と一致しない。だからイデオロギーによる2国間の戦争には意味がない。」、「戦争の結果生ずる避けがたい経済的混乱は、勝利のもたらす経済的利益というのもを不可能にしてしまう。」など、理論的に国家間戦争を否定しています。
エンジェル氏は後にノーベル賞を受賞していますし、当時20カ国語に翻訳され数百万部が出版され大きな反響を呼んだそうです。さらに論文の中で「法を武装せよ、されど訴訟者を武装してはならぬ。」と説いて集団的安全保障体制の必要性を訴えているのです、でも大戦は起こってしまいました。
エンジェル氏が説いた精神は国際法の中心にある国連にも取り入れられ、国連軍とし具現化しています。ですが紛争は絶えません、だから現実解として国家間戦争と集団保証体制の中間が必要かなと思います。91年までのNATOはこの面で成功したと思います。内は揉めも防げたし、図体がでかすぎて戦争もできませんでしたから。
台湾危機の大砲外交には、日本と同じような海洋国家も震え上がります。チベットのように飲み込まれてしまう恐怖もあるでしょうから、妙な考えを容易に実行できる状況はやはり双方に悲劇です。
ただし米国のように中国が超大国になること自体を、恐れる必要はありませんけどね。
でもそれで戦争になったら降伏もありかな、でも相手には内緒(笑)。
これは メッセージ 141475 (katakurichan さん)への返信です.
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