パレスチナの今
投稿者: chottomato3 投稿日時: 2002/04/27 17:06 投稿番号: [141054 / 177456]
以下は、Mainichi INTERACTIVE(Date:2002/04/26 )より無断転載。
http://www.mainichi.co.jp/area/kyoto/news/20020426k0000c026001000c.html
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[パレスチナの今]京都報告会/中 占拠のビルから銃口
日本大使館を通してエルサレムに着いたが、航空チケットは12日以降のものしかない。それまでは出来ることをした。ベツレヘムに向けた医療品を、パレスチナ人のタクシー運転手に託し、チェックポイント前で「パレスチナ人を殺すな」と書いた幕を持って立っていた。すると、イスラエル人が近付いて来て、「ユダヤ人は死んでもいいのか」「お前はパレスチナ、アラブ人に恋人がいて、そいつと寝るんだろう」などと言ってきた。
そばに居た兵士に話し掛けると、一人の兵士が、「でも話を聞いてくれ。我々の軍が撃ったようで、確かに申し訳ない。でも、パレスチナ人はテロリスト。私も嫌だがやるしかないんだ」と言った。「自爆テロは暴力だと思うが、あなた方がベツレヘムですごいことをしているのを私は見た。パレスチナ人がテロリストというのは嘘(うそ)だ」と話したが、ほぐせない。なにか洗脳されているようだった。
ヘブロンに行くと、外出禁止令も出ていないのに通りに人がいない。2000年〜01年に行った時は、店は開いていて、物が買えたが、今回は全部、閉まっていた。シャッターには入植者(イスラエル人)たちが嫌がらせでダビデの星を書いており、外出を妨害するため、あちこちに有刺鉄線が張ってあった。
ラマラの病院に水と医療品を届けることになった。パレスチナ人が運転するタクシーで行くと、丘を越えたところで降りるように言われた。外出禁止令は解除されていたが、ビルを占拠したスナイパーが狙っているからだ。確かに前のビルの中に、銃を構えたイスラエル兵が見えた。困っていると、救急車が来た。連れて行ってもらうことになったが、イスラエル兵は救急車をやたらとバンバン撃ってくる。だから窓にパスポートを張り付けて、外国人が乗っていることが分かるようにしたが、5分も走ると、イスラエル兵がおり、「止まれ。全員外に出ろ」と言われた。「無抵抗だ」と訴えた。通行できるまでの約30分間、占拠されたビルの上にはスナイパーの銃口が見えた。兵隊も顔が完全に変わっている。思わず「撃たないで下さい」と頼んだ。
町は静まり返り、たまに聞こえるのは銃声だ。一緒にいたジャーナリストの話では、20代の主婦が家の中で動いた時に狙撃され、後頭部から首に銃弾が貫通した。ほぼ即死だった。まるで面白おかしく、虫けらのようにパレスチナ人が殺されている。
=以上、清末愛砂さんの報告 【中村一成】
http://www.mainichi.co.jp/area/kyoto/news/20020426k0000c026001000c.html
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[パレスチナの今]京都報告会/中 占拠のビルから銃口
日本大使館を通してエルサレムに着いたが、航空チケットは12日以降のものしかない。それまでは出来ることをした。ベツレヘムに向けた医療品を、パレスチナ人のタクシー運転手に託し、チェックポイント前で「パレスチナ人を殺すな」と書いた幕を持って立っていた。すると、イスラエル人が近付いて来て、「ユダヤ人は死んでもいいのか」「お前はパレスチナ、アラブ人に恋人がいて、そいつと寝るんだろう」などと言ってきた。
そばに居た兵士に話し掛けると、一人の兵士が、「でも話を聞いてくれ。我々の軍が撃ったようで、確かに申し訳ない。でも、パレスチナ人はテロリスト。私も嫌だがやるしかないんだ」と言った。「自爆テロは暴力だと思うが、あなた方がベツレヘムですごいことをしているのを私は見た。パレスチナ人がテロリストというのは嘘(うそ)だ」と話したが、ほぐせない。なにか洗脳されているようだった。
ヘブロンに行くと、外出禁止令も出ていないのに通りに人がいない。2000年〜01年に行った時は、店は開いていて、物が買えたが、今回は全部、閉まっていた。シャッターには入植者(イスラエル人)たちが嫌がらせでダビデの星を書いており、外出を妨害するため、あちこちに有刺鉄線が張ってあった。
ラマラの病院に水と医療品を届けることになった。パレスチナ人が運転するタクシーで行くと、丘を越えたところで降りるように言われた。外出禁止令は解除されていたが、ビルを占拠したスナイパーが狙っているからだ。確かに前のビルの中に、銃を構えたイスラエル兵が見えた。困っていると、救急車が来た。連れて行ってもらうことになったが、イスラエル兵は救急車をやたらとバンバン撃ってくる。だから窓にパスポートを張り付けて、外国人が乗っていることが分かるようにしたが、5分も走ると、イスラエル兵がおり、「止まれ。全員外に出ろ」と言われた。「無抵抗だ」と訴えた。通行できるまでの約30分間、占拠されたビルの上にはスナイパーの銃口が見えた。兵隊も顔が完全に変わっている。思わず「撃たないで下さい」と頼んだ。
町は静まり返り、たまに聞こえるのは銃声だ。一緒にいたジャーナリストの話では、20代の主婦が家の中で動いた時に狙撃され、後頭部から首に銃弾が貫通した。ほぼ即死だった。まるで面白おかしく、虫けらのようにパレスチナ人が殺されている。
=以上、清末愛砂さんの報告 【中村一成】
これは メッセージ 141053 (chottomato3 さん)への返信です.
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