対米全面テロ

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注目したいです

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/04/23 15:16 投稿番号: [140819 / 177456]
こんにちは、etrangerさん

  95年の大統領選挙でもFNの党首ルペン氏は15%の票を集めていましたから、今回の17.06%という数字は投票率の低下(といっても70%以上)とやはりフランスも多民族国家であることを示したとも言えますね。
  とくに人口の7%がイスラム教徒でもありながら、先日の5万人以上のイスラエル支持デモからもわかるとおり中東(民族)問題がそのまま国内を揺り動かしたため、移民排斥を訴えるFNの主張に票が集まったとも言えます。
  しかし極右の台頭とだけは言い切れない部分もあり、グランゼコール出身のテクノクラートによる政治に不満を持っている市民の声が反映されたとも言えます。

  しかし過去の国民議会選挙(やはり2回投票で決選投票は1回目で12.5%?以上の得票者で争われる)では、1回目に極右の候補者がトップに立ったため、3位の保守候補者が決選投票を辞退して、なんと2位の共産党候補者!!へ支持を呼び掛ける光景もあったそうです。

  今回の大統領選挙でも極左のPCSから中道左派PSまでの政党がシラク氏への投票を呼び掛け、他の報道にある通り圧倒的な勝利となると思いますが、この事態にフランス市民が何処まで投票率を上げるか、どのくらい圧倒的な差になるか興味のあるところです。
  もちろん、極右などの勢力を隠すことなく開陳する、この選挙制度が出来るのも高い投票率と主義を越えて団結できる民意があるからですが。

  1回目の投票では本音を、決選投票までの2週間はカフェで激論を交わし、2回目の投票で国の将来のために投票する姿は、フランス民主主義の真骨頂を見る思いです。


  しかし、シラク氏は疑惑のプレタポルテといった感じで汚職にまつわる話も事欠かないのも事実です(笑)、またジスカール・デスタン時代に首相を務めたシラク氏は、当時、油の上に浮かんでいるようなイラクが、国内の電力消費の2倍に当たる原子力発電所を探し求めていたとき、ダッソーなどのフランス製武器を購入していたのがきっかけで、ダッソー・グループ総帥のマルセル・ダッソーと子供の頃から懇意にしていたシラク首相が、パリに核設備を買いつけに来ていたフセインと交渉してたりします(苦笑)。
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