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アムネスティ発表:民間人殺傷の記録あり

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/04/23 09:32 投稿番号: [140807 / 177456]
[アサヒコム]   http://www.asahi.com/international/update/0422/014.html

ジェニンでイスラエル軍が民間人殺傷   アムネスティ調査

  国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部・ロンドン)は22日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ジェニンでイスラエル軍が非戦闘員多数を殺傷し、戦争犯罪に関与した可能性があるとする調査結果を公表した。その上で、国連が設けた旧ユーゴスラビア戦犯法廷の例にならい、真相を解明する必要があると訴えた。

  アムネスティに派遣され、先週現地入りした英ダンディ大学のデリク・パウンダー教授(解剖学)は記者会見で、「イスラエル軍が民間人も狙って攻撃した証拠がある」と述べた。ジェニンの病院へ運び込まれた遺体を見たところ、サンダル履きの52歳の男性が胸を撃たれ死亡するなど、明らかに武装組織と無関係な犠牲者が見られたという。病院に置かれた21遺体の中には、女性3人も含まれていた。

  同教授らは「攻撃の規模から見て、発見された死体が少なすぎる。特に、負傷した民間人の所在をイスラエル当局は明らかにすべきだ」と語った。また、解剖学的な所見を積み重ねて犠牲者の死因を解明し、国際法廷で責任を追及する可能性を検討するよう提唱した。(00:09)

●コメント
アムネスティは「国際刑事裁判所設立のためのNGO連合」(CICC)の中核メンバーです。よって、今回の虐殺疑惑について発足間近のICCには管轄権がないことは十分に承知。ICCについてののファクトシートなど、ICCについて最も突出した情報分析を行っているのがアムネスティだからです(私の所属するJNICC(国際刑事裁判所日本問題ネットワーク)にはアムネスティ日本支部が関わっています。近々ICCの解説本を出版予定)。

今回の虐殺疑惑に関しては、以下の理由でICCに管轄権がないことを十分に理解しているからこそ、アムネスティ本部はICTY(旧ユーゴ国際戦犯法廷)に倣った形の安保理設置の特別戦犯法廷の創設を促しているのでしょう。

◇シャロンを裁けない3つの理由
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5fa5ma5ha5tjacbcbc&sid=1143582&mid=1529

ICCがダメなら安保理設置、安保理設置がダメならベルギー戦犯法廷など、国際社会が様々なオプションを持つことでこうした戦争犯罪を行使する者が逃げる場を徐々に徐々に狭めていく必要がありそうです。ベルギー戦犯法廷では、軍の最高指導者という位置付けとなる現職元首のシャロン首相は裁けなくとも、その配下は訴追対象になります。安保理が国際社会に積極的に協力して十分な証拠さえ集まれば、最後のオプションであるベルギー戦犯法廷において初めてイスラエルの蛮行が正義の裁きを受ける可能性もあります。望みを捨てずにこれらの関連ニュースを注視しましょう。

もし仮に、安保理設置の戦犯法廷が実現したら、その場合アメリカは次の2つの選択をしたことになります。

1)イスラエルを見捨てる決意
2)法廷を設置しつつも常任理事国の立場からイスラエル擁護に必要な様々な策を講じる。

まあ、現実的なのはやはり後者の選択でしょうね。しかしそうしたとしてアメリカの意図は国際社会には明白。さて、ブッシュ政権はどのような英断を下すのでしょうか。
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