無断転載 その2
投稿者: nioka198 投稿日時: 2002/04/10 04:00 投稿番号: [140116 / 177456]
◆人道危機は続いている◆
同時多発テロ以前の段階でも、アフガニスタンでは、4人にひとりの子どもが5歳未満で亡くなり、12人にひとりの妊産婦が亡くなるという状態にありました。また、子どもたちの半数は慢性的な栄養不足の状態にあります。
ユニセフではこうした子ども達が寒い冬を乗り切れるようにと、必死に支援物資を送り届ける努力をしていますが、未だに空爆が続く地域や、雪などでアクセスがままならない山の奥などには、物資が届いていません。
冬の最中にあるアフガニスタンで生きる彼らに必要なもの・・・。それは防寒具、テント、毛布、靴などです。夜間の記音はマイナス15〜20度にもなり、栄養不良の上に毛布もなくテントで夜を過ごさなければならない子どもたちにとって、冬の厳しさと闘うのは決して容易ではありません。子どもたちを死なせてはならない、私たちは必死の思いで、支援物資を送り届ける努力をして参りました。
北部の状況は改善されていますが、干ばつの被害が大きく、未だ必要な雨や雪は降っていません。この状況はすぐに改善されそうにありません。そのような中で住民たちはどうしたら良いというのでしょうか?
干ばつでは畑を作ることもできません。食料を生産することも、家畜を飼うことも。
他にも問題は山積みしています。例えば地雷。アフガニスタンは、旧ソ連時代に多くの地雷が埋設され、最も地雷の敷設数が多い国と言われていますが、今回の空爆・爆撃でも、落とされた爆弾が爆発せずに残り、不発弾として転がっているという問題が発生しています。弾頭部分がオレンジ色に塗られた小型爆弾も使われ、これに目をひかれた子どもが不発弾に触れ、爆発するという事件も起きています。
現在、国連の地雷撤去活動で、5000人のスタッフが働き、地雷の埋蔵場所の発見・確認、「危険」標識の設置に努力しています。しかし、資金が手に入り、迅速に作業が進んだとしても、全てを除去し、ようやく安心して畑を作ったり、水くみができるようになるまで、10〜15年はかかるでしょう。
これは メッセージ 140115 (nioka198 さん)への返信です.
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