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宗教暴動

投稿者: pimentword 投稿日時: 2002/03/04 22:49 投稿番号: [137370 / 177456]
■黒こげの街、人影なく   インド西部宗教暴動
  イスラム教徒「暴徒の後ろに警官」

  【アーメダバード(インド西部グジャラート州)3日=竹内幸史】ひっくり返った黒こげの車、焼けただれた建物、がれきの山と化したイスラム教のモスク(礼拝所)……。激しい宗教暴動が起きたインド西部の拠点都市、アーメダバードでは、イスラム教徒の商店、食堂、ホテルなどが放火され、無残な傷跡が無数に残っていた。

  外出禁止令と軍の動員で暴動はやや治まり、ヒンドゥー教徒らはがれきの撤去を始めている。だが、イスラム教徒は今も攻撃を恐れ、外に出られないままだ。

  イスラム教徒が集まる市内中心部のカバリ市場は、約200軒の商店が全焼した。人影はなく、ゴーストタウンのようだ。「へたにうろつくと、ヒンドゥー教徒に襲われるか、警察官に撃たれる」。案内してくれたイスラム教の慈善団体会長、ユスフ・ハキムさんは言う。

  静まりかえった街の奥のモスクには、イスラム教徒の住民約5千人が避難していた。暴徒は、イスラム教徒の住宅にも火炎びんを投げ込み、女性や子供も犠牲になった。

  縫製工アジズさん(28)は暴徒に家を放火され、2人の幼い息子を失った。妻も全身やけどを負った。ぼうぜんとした表情で「暴徒の後ろに警察官がいた」とポツリと話した。イスラム教徒の病院に担ぎ込まれたモハマドさん(36)は暴徒から逃げようとして、警察官に後ろから肩を撃たれた、と証言した。

  本当なら、警察が暴徒と一緒に住民を攻撃したことになる。イスラム教徒の間では、州政府への不信感が広がっている。

  ヒンドゥー、イスラム双方の住民によると、2月27日の列車放火の翌日、刀や銃を持った武装集団がトラックで乗り付け、暴動を扇動。地元の若者や貧しい労働者らが加わり、放火や略奪を働いたらしい。逃げるイスラム教徒の車に放火し、焼死させたケースもあった。

  扇動したのは、世界ヒンドゥー協会(VHP)などのヒンドゥー至上主義者とみられている。パキスタンと国境を接し、イスラム教徒の比率が他州より多い同州では、宗教感情は複雑だ。インド北部で92年、ヒンドゥー至上主義者がモスクを破壊して起きた「アヨディヤ事件」後にも、宗教暴動で200人以上が死んだ。

  そのうえ、州のモディ首相は中央政府の与党、人民党幹部で、反イスラムの強硬派として知られる。ハキムさんらは「モディ氏が警察に反イスラム暴動の制止を命じず、放置した」とみる。

  ハキムさんは「私たちは武力で報復などしない。でも我慢に限界もある」と述べ、中央政府の対応を求めた。

http://www.asahi.com/paper/front.html
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