対米全面テロ

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戦争初夜。9・11・・・・なかったことに

投稿者: eru_0 投稿日時: 2002/02/23 11:31 投稿番号: [136230 / 177456]
もうすぐ卒業式だぜ。スタンド・バイ・ミー
アメリカが好きだった。大好きでした。
アメリカは尊敬する俺の父だったし、憧れの兄だった。
バスケの3on3、深夜の校庭。新しいインラインスケート、オランダのカスタムオーダーで作ってもらった。
映画も音楽も、シスコのポーク.stのゲイオーナー下宿で仕入れた。
本気でピン・ボール・ゲームマシンを買って帰ろうと思った。
アンドリュー・ワイエスやアンディー・ウォーホールのシュールリアリズムが好きだった。
バンドも、車も、学生運動も、市民運動も、皆アメリカが手本だったんだ。
今アメリカでは・今アメリカでは・今アメリカではって。
同時多発テロで、アメリカは俺の中で別人に変わってしまった。
米在住のジャーナリストの記事が印象的だったから
『建国以来初めての本土への攻撃という歴史的な重要性もさる事ながら、普段乗り慣れた自国のジャンボ旅客機に突撃されて、経済大国アメリカのプライドを象徴する世界貿易センターの双子ビルが炎上。あっけなく黒雲の中に崩れ落ちる様をTVの生中継で見せつけられ、社会全体がPTSD(心的外傷後ストレス障害)にかかったようだ。
それにしても、アメリカ人はあっという間に国家主義と愛国心で団結、統一されてしまった。事件直後、全米のスーパーやコンビニエンス・ストアには御客が殺到したが、目的は電池や食糧を買うためでなく、「星条旗」を購入するためだった。大手スーパー・チェーンのウォール・マートは10日で25万旗、サンフランシスコでは一店で5万旗を売ったが、どちらも品切れにならなっかったら   もっと売れていたと言う。星条旗ファッションも全盛で、アメリカ国歌もあまりに頻繁に耳にするため、その気がなくても鼻歌になって出てくるほどだ。
私のような外国人からみて不気味に思うのは、一致団結志向のあまり、米国が誇りとしてきた言論の自由や多様性の尊重がすっかり影を潜めてしまった事。事件前には51%だったブッシュ大統領の支持率は91%に上昇し、地方では大統領に批判的な記事を書いたジャーナリストが解雇されるケースも続出。
ラジオでは、「明日に架ける橋」「イマジン」といった曲までもが放送禁止。かねてから鋭い社会風刺で人気だったTVのトークショーでは、コメディアン司会者が「テロ犯人は臆病者」という発言に応えて、「数マイル離れた安全な地からイラクをミサイル攻撃した米軍の方がよっぽど臆病」とコメントしたら、さっそく番組スポンサーに降りられ、ホワイトハウスからも名指しで非難された。

国民感情は茫然自失のショック状態から、哀しみ、怒りを経て、今は無力感が強いのか、国防の名のもとに第2次世界大戦前の日本の国家総動員法や言論統制を彷彿とさせる措置や法律が矢継ぎ早に導入されていくのも、国民は黙って受け入れている。
マンハッタンを武装軍人が闊歩することのも、空港や旅客機内に武装の国防軍の兵士や軍官が常備される事にも、批判どころか賛同の声が強い。
「長期のテロ壊滅戦争に備え、忍耐を」という国の呼びかけを受け入れて、アメリカは人権を重んじる自由の国から、軍事優先の統制国家に急変しつつあるかに見える。
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