対米全面テロ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

臨界前核実験:CTBT空洞化の恐れ

投稿者: raven_1099 投稿日時: 2002/02/15 08:51 投稿番号: [135394 / 177456]
●CTBT空洞化の恐れが強まる


  【ワシントン斗ケ沢秀俊】米エネルギー省が14日に初めて英国と共同の臨界前核実験を実施することが明らかになったが、「核実験全面禁止条約(CTBT)の死文化」を目指すブッシュ米政権は英国の協力を取り付けるのが狙いとみられ、CTBTが空洞化する恐れが強まっている。

  同省の発表によると、「Vito」と名付けられた実験は米太平洋時間14日正午(日本時間15日午前5時)に、米ネバダ州の地下実験場の金属容器内で行われる。少量のプルトニウムを高性能火薬で圧縮し、飛び散った破片が核爆発に及ぼす影響を調べる。核反応が連続して起こる臨界に達しないため、核爆発を伴わない。

  ブッシュ大統領はCTBTに署名したクリントン前政権の方針を覆し、「CTBTを批准するつもりはない」との考えを打ち出した。さらに、地下核実験の再開を「将来の選択肢の一つ」と位置付け、国連に日本が提案した核兵器廃絶決議案にも反対した。

  英国の参加は同時多発テロ事件をきっかけにした米英の関係強化を背景にしたものとみられるが、臨界前核実験の実施国はロシアも含めて3カ国となる。エネルギー省は「核爆発を伴わないので、CTBTには反しない」と主張しているが、核兵器の使用を想定した実験だけに、反核団体は「CTBTの精神に反する」と批判している。

  インドとパキスタンが核兵器開発競争を進める中、今回明らかになった臨界前核実験の拡大やCTBT死文化の動きが両国や核開発を目指す国を刺激し、核軍縮と核廃絶に逆行することは確実だ。

[毎日新聞2月14日] ( 2002-02-14-19:57 )
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)