対米全面テロ

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>民事から国際版への発展

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/01/31 10:27 投稿番号: [133050 / 177456]
>私は常々思うのですが、民事から国際版が発展して行く事は無いのですか?刑罰も軽そうですし、国際的な機関としての有用性が、広く認識される気がするのですが。。。

民事から発展させるのが難しいのは、現代の民族国家の集合体としての世界(国連=United "States"(国家)ではなく"Nations"(民族)でもあることから)から成り立っていて、それはそのまま各民族国家が内包する多様性を孕むことになるから。

確かにli__il(どうもリールだのりぃるだの呼ぶ気がしないなあ、さすがにまだ(苦笑))のいう「微罰」(笑、冗談だよ)を連発しそうな民事裁判所が仮に実存できれば、その有用性は高いかもしれない。でも、その実現性がICCよりはるかに低いのは、刑法の持つ基本的な善悪の判断が半普遍的な価値観を持つのに対し、民族を構成する文化(結婚、家族構成、民族儀式、葬儀など)に絡む価値観はそれぞれの国で極めて異なる。地域特性的なものはあるかもしれないけど、やはりそれぞの民族レベルでの違いが顕著で、一概に地域ごとにまとめあげることもできない。地域ごとにすらまとめあげられないものを、地球レベルでまとめあげられるはずがないよね。

仮にまとめあげられたとして、その法典(?)はおそらく膨大なものとなり、その維持、施行、管理にはきわめて大規模な組織が必要になり、まさにli__ilのいうようにそれを監督する行政府の存在が必要になるかもしれない。つまり法務大臣ね。
以上のことから、民事からの国際的発展にはそれこそ世界的な行政府の存在が必要だと思う。対して、ICCの場合は半普遍的な刑法の価値観に基き、それに合意する国々よって構成され、運営されるわけだから、実現性はより高く、実際その方向に向かっているのがそのなによりの証だと思う。

民法の場合、従わない国など存在しちゃいけないものね。つまりすべての国が認めない限り民法は成立しないと思う。そうなるとまさしく国家主権の問題になって、世界にはまだそういった融合を実現する段階にはないと思う。故に、より普遍的な価値を持つ刑法に基いた国際法の制定は、その第一次試験みたいなものだ。これを突破せずに、より包括的で全世界の賛同(もはや条約レベルではなく人権宣言にも等しいを一致を必要とする)を得られるような民法の成立は難しいと思います。
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