対米全面テロ

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>アメリカ様さま

投稿者: raven_1099 投稿日時: 2002/01/27 07:22 投稿番号: [132414 / 177456]
それだけに(10年にも渡ったソ連侵攻のことを思い出せば)今回の軍事行動はわずか3〜4ヶ月あまりでほとんど終結を迎えようとしている事は少なからず予想外だった。予想以上の成果と言えるだろう。
しかし、この状況でも”懸念”が無いかといえばそんなことはない。というのもご存知の通り、テロ組織の黒幕ウサマ・ビンラディン氏だけでなく、オマル氏も、ザワヒリ等幹部の行方が結局いまだに掴めていない。国外に逃亡したなどという報道もされていて情報は錯綜している。(ちなみにブッシュ大統領は「ビンラディン逮捕は明日か1ヵ月後か一年後かはわからない」と言っていた)
またそれ以上にやっかいな問題もある。このビンラディン氏を捕獲したその後は一体どうなるんだろう?ということだ。アメリカ政府によると「生け捕り」にして軍事法廷にかけるといったり、あるいは殺しても構わないとも言っている。そこら変は非常にあやふやだ。
これに関して「ビンラディン氏を捕まえることができても、それで一件落着ということにはならないのではないか」という疑問を多くの人が抱いているに違いない。

ところで、ちょっとこれはおかしなことだとは思わないだろうか。現在、アメリカは「作戦どおり」に戦況を進め、敵に勝ったも同然の状況なのだ。それにもかかわらず世界の多くの人は不安から開放されない毎日を送っているのだ。否それどころか、むしろ混乱する世界情勢に鑑みて「次のテロはいつ、どこで起きるのだろうか?」と漠然とした不安を感じている人が減少していない可能性だってある。不思議な現象だ。
何故、アフガン戦争が終結しようとしているのに私を含め多くの人が不安の中から解放されないのか。
これはおそらくほとんどの人がこの軍事キャンペーンのアフガンでの終結によってテロリズムが本当に無くなるとは思っていないからだ。「第二、第三のビンラディンやテロ組織」は近い将来必ず出てくるに違いない、と心の奥底で多くの者が信じているのではないだろうか。

それに加えて、私たちの不安が無くならない理由の一つに「アメリカの正義」への疑念があると思う。「テロ殲滅の為に....」というキャッチフレーズを片手に、なし崩し的に強引な政策を実行する姿に世界中の国や人々がとまどっている。(一部アメリカ国内でも)また、因果関係があるか確かではないが、アメリカの軍事行動と連鎖してパレスチナ、カシミール地方でも日増しに緊張感が高まっている。テロ事件に関して言えば世界的な規模で頻発している。イスラム圏における反米デモは収まるところを知らない。平和が訪れると期待されたアフガニスタンは、予想通り内部の権力争いが心配され、未だ平和の展望とはほど遠いところにある。

これを考慮してみるとアメリカの行動は本当に将来にとって正しいことだったのか?正しくないとしたら、一体どこで間違えたのだろう?と今になって問い直している人もいる筈だ。

それでも、よく考えてみると今の混乱というものを生み出した原因も必ずどこかに存在するはずなのだ。もちろん、ことの発端は9月11日の「あの事件」である事は誰もが認めるところである。しかし、そもそも何故アメリカがテロを受けたのか?という問題もあって、それを考えたら時代はずっと前に溯らなければいけないだろう。これは、アメリカ政府幹部が言っていたような超単純な2分法の「善(正義)」と「悪」の戦いではなかったのだ。歴史を査証すれば、アメリカ自体が世界最大のテロ国家なのだと言う事に突き当たるからだ。
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