麻薬とCIA (gomen7cyousukeさんへ)
投稿者: c_s_m1124 投稿日時: 2002/01/25 12:11 投稿番号: [132152 / 177456]
貴殿のように国際情勢に通じていらっしゃる方に、お褒めの言葉をいただき、光栄です。そうですね、麻薬産業も重要な利権のひとつである。
史上最大の C I A の麻薬作戦
C I A の大諜報作戦の知られざる第三の任務は、麻薬栽培であった。ソ連のアフガニスタン侵略以前に、パキスタンとアフガニスタンにはすでに、阿片の原料であるけしの栽培が行われていた。しかし、それは少量であり、地域の市場に出回るだけで、ヘロインに精製されることはなかった。 C I A の作戦が始まって2年も経たないうち(80年代前半)に、この地帯は世界最大のヘロイン生産地となり、米国のヘロイン市場の60%を供給するまでになった。パキスタン国内でも、麻薬中毒者は急増し、85年には120万人に上った。
アフガニスタンでは、ムジャヒディーンがゲリラ地域を拡大するたびに、農民に「革命税」と称して、一定のけしの栽培を義務づけた。パキスタン側の国境沿いには、麻薬シンジケートと I S I が数百カ所のヘロイン精製工場を経営した。米本国から麻薬取締り官が派遣されても、 C I A によって、必ず捜査活動が阻まれた。米国内の麻薬問題は、対ソ戦略に従属させられたのであった。
この麻薬取引は、年間2,000億ドルに上ったといわれる。この額は世界における麻薬取引の3分の1を占めた。もし、これが真実ならば、 C I A の20億ドルの援助金や、武器援助は、とるに足らない額である。 C I A は支払った額のものよりはるかに多くを麻薬取引から得たことになる。 (国際情勢評論家の北沢洋子氏の文の一部から抜粋)
これは メッセージ 132124 (gomen7cyousuke さん)への返信です.
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