国際法より米国の正義
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/01/24 12:17 投稿番号: [131997 / 177456]
CBSが95年9月から放送している人気番組(今は第6シーズンの再放送か第7シーズンを放送中)、「JAG (The Navy Judge Advocate's General, 海軍法務監、実在する)」があります。この番組は海軍の全面協力があるので、戦闘機の飛行シーン、空母での撮影など映画のトップガンと遜色がありません(*1)。
主人公はハーモン少佐で、アトラクティブなパートナーと海軍管轄下で起こる事件、事故を調査し、軍法会議で被告を弁護するのが主な役割です。もちろんTVなのでパイロット、海兵隊などあらゆるアクションをこなします(笑)。
先日、スカパーで第1シーズン13話「Defensive Action」をやってました。
内容はベトナム戦争から飛んでいる歴戦のパイロット、キャグが、部下が操縦する僚機と共にボスニアの飛行禁止区域をパトロール中に区域内を飛ぶセルビア人勢力の攻撃ヘリ、ハインドを発見して威嚇を行います。
その時、僚機のF-14の片側のタービンから火災が発生、パイロットとレーダーマン(って言うだっけ?)が脱出を余儀なくされ、機の爆発炎上でパイロットが死亡、パラシュートで降下中の無力なレーダーマンにハインドが攻撃?、それを目撃したCAGは直ちにハインドを撃墜していまいます。
舞台はナポリに移り、レーダーマンが救出されぬまま、軍法会議が開かれます。セルビア人勢力からは、「和平協定を結んでおり、飛行禁止区域で墜落した二人を救助しようとしただけで攻撃などしていない」と国務省に抗議が来ており、軍法会議にその圧力が掛かります。これを受けた敏腕の検察官は「このままキャグが罰せられないのなら戦争の可能性もある、除隊するべき」と取引を申し出ますが、ハーモンは応じず、軍法会議は進んでいきます。双方に決定的な証拠がないまま、紆余曲折の末、本人が最終弁論をします。
キャグは「私は1万1千時間飛んでおり、9百時間の実戦を経験しています(だから間違って攻撃などしない)、部下が窮地に陥れば、政治的に問題があろうと、協定違反だろうと、結果的に除隊になろうと、何度でも躊躇わず攻撃します」と弁論します。
もちろんみんな感動してキャグは無罪になり、救出されたレーダーマンのパラシュートには弾痕があってめでたしです。
米国でのオリジナルの放送は3/13/96です。この時の舞台となったユーゴ紛争の状況は、安保理が決議781(10/9/92)でボスニア上空を飛行禁止区域に指定しています。95年の8月30日からは、のべ14日間行われたNATOによる「意図的な力」作戦で巡航ミサイルを含んだ大規模な空爆があり、このセルビアたたきは国際的な物議を醸していました。
さらに95年12月14日にデイトン和平協定が結ばれています。
その後のハーモンとパートナーのメグの関係をご存知なくても、協定が破られてコソボ空爆が行われた話は有名です。とにかく、この他にも「悪党のセルビア人」とか「政治が介入したベトナムを思い出せ」みたいなメッセージが織り込まれていて、興味深い内容でした。
作品にも海軍の圧力があったようで、「Defensive Action」は(たぶん冒頭の昇進の話から)内容的に本来10話の「Boot(1/06/96)」の前に入る話なのですが、脚本の大幅な変更か、ロケが長引いたかで、前後の話と整合性が取れない時に放送されたそうです(苦笑)。
ちなみに流行りの国際金融でいうと、CBSはヴァンダービルトなんかの財閥資産で設立されていて、92年にクリントン悪魔野郎を大統領候補に担いで、民主党の全米議長になり、後のフランス大使になったのはヴァンダービルト家ゆかりのパメラ夫人だそうです。
(*1)JAGもトップガンも同じパラマウントなので、もしかしたら使い回しかもしれませんが
//参考、引用したHP//
(ドラマの)JAG
*CBS http://www.cbs.com/primetime/jag/
(JAGの)Episode List
*The JAGsite http://www.geocities.com/TelevisionCity/9167/Resources2.html#Episode%20List
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
*外務省 経済協力局 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/oda99/ge/g8-12.htm
(本物の)The Navy Judge Advocate General
*Navy JAG http://www.jag.navy.mil/
国際刑事裁判所を実現させよう 資料館
*qweryさん http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9012/
主人公はハーモン少佐で、アトラクティブなパートナーと海軍管轄下で起こる事件、事故を調査し、軍法会議で被告を弁護するのが主な役割です。もちろんTVなのでパイロット、海兵隊などあらゆるアクションをこなします(笑)。
先日、スカパーで第1シーズン13話「Defensive Action」をやってました。
内容はベトナム戦争から飛んでいる歴戦のパイロット、キャグが、部下が操縦する僚機と共にボスニアの飛行禁止区域をパトロール中に区域内を飛ぶセルビア人勢力の攻撃ヘリ、ハインドを発見して威嚇を行います。
その時、僚機のF-14の片側のタービンから火災が発生、パイロットとレーダーマン(って言うだっけ?)が脱出を余儀なくされ、機の爆発炎上でパイロットが死亡、パラシュートで降下中の無力なレーダーマンにハインドが攻撃?、それを目撃したCAGは直ちにハインドを撃墜していまいます。
舞台はナポリに移り、レーダーマンが救出されぬまま、軍法会議が開かれます。セルビア人勢力からは、「和平協定を結んでおり、飛行禁止区域で墜落した二人を救助しようとしただけで攻撃などしていない」と国務省に抗議が来ており、軍法会議にその圧力が掛かります。これを受けた敏腕の検察官は「このままキャグが罰せられないのなら戦争の可能性もある、除隊するべき」と取引を申し出ますが、ハーモンは応じず、軍法会議は進んでいきます。双方に決定的な証拠がないまま、紆余曲折の末、本人が最終弁論をします。
キャグは「私は1万1千時間飛んでおり、9百時間の実戦を経験しています(だから間違って攻撃などしない)、部下が窮地に陥れば、政治的に問題があろうと、協定違反だろうと、結果的に除隊になろうと、何度でも躊躇わず攻撃します」と弁論します。
もちろんみんな感動してキャグは無罪になり、救出されたレーダーマンのパラシュートには弾痕があってめでたしです。
米国でのオリジナルの放送は3/13/96です。この時の舞台となったユーゴ紛争の状況は、安保理が決議781(10/9/92)でボスニア上空を飛行禁止区域に指定しています。95年の8月30日からは、のべ14日間行われたNATOによる「意図的な力」作戦で巡航ミサイルを含んだ大規模な空爆があり、このセルビアたたきは国際的な物議を醸していました。
さらに95年12月14日にデイトン和平協定が結ばれています。
その後のハーモンとパートナーのメグの関係をご存知なくても、協定が破られてコソボ空爆が行われた話は有名です。とにかく、この他にも「悪党のセルビア人」とか「政治が介入したベトナムを思い出せ」みたいなメッセージが織り込まれていて、興味深い内容でした。
作品にも海軍の圧力があったようで、「Defensive Action」は(たぶん冒頭の昇進の話から)内容的に本来10話の「Boot(1/06/96)」の前に入る話なのですが、脚本の大幅な変更か、ロケが長引いたかで、前後の話と整合性が取れない時に放送されたそうです(苦笑)。
ちなみに流行りの国際金融でいうと、CBSはヴァンダービルトなんかの財閥資産で設立されていて、92年にクリントン悪魔野郎を大統領候補に担いで、民主党の全米議長になり、後のフランス大使になったのはヴァンダービルト家ゆかりのパメラ夫人だそうです。
(*1)JAGもトップガンも同じパラマウントなので、もしかしたら使い回しかもしれませんが
//参考、引用したHP//
(ドラマの)JAG
*CBS http://www.cbs.com/primetime/jag/
(JAGの)Episode List
*The JAGsite http://www.geocities.com/TelevisionCity/9167/Resources2.html#Episode%20List
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
*外務省 経済協力局 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/oda99/ge/g8-12.htm
(本物の)The Navy Judge Advocate General
*Navy JAG http://www.jag.navy.mil/
国際刑事裁判所を実現させよう 資料館
*qweryさん http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/9012/
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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