対米全面テロ

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あたりまえの戦い

投稿者: kisimenjp 投稿日時: 2002/01/18 00:02 投稿番号: [130965 / 177456]
自分の力だけで生きるのがあたりまえの山の木々が
落ち葉を冬の山道に敷詰め、残る霜が小さな光を放っている。

小鳥のさえずりが、戦いにそぐわない軽やかな響きを
あちこちにふりまき、落ち葉たちの行く末を称えている。

厳しかった夜の寒さから、霜の勲章に飾られ、日々続く
小さな戦いの話を始める。

春の芽吹きに始まり、夏の仕事をこなして、秋の色づき
そして落葉から土に返るまでの、

木の葉としての勤めを終えて、長い時間との戦い
その下には小さな虫たちが住みかとし、頼る物のない
世界で生きる戦いをしている。

知もなく、理想もなく、蔑みもなく、同情もない
ただ生の誠だけを信じて、戦いでしかあたらしい命の
継続が許されない誠を!

そんな山道にくたびれた日常を背負い、よどんだ眼をした
どうみても見てくれの悪い中年が息をはずませながらそっと聞き耳をたれる。

日常のウソに疲れ、どう見ても変らない日々を癒すかのように
じっと耳をすます。

どうしたのだろう?そんな男の眼のなかにかすかな喜びの
光が、自分なりの小さな戦いになにかの意味を見つけたのだろうか?
それとも、朽ちてもそこから育つ何かを信じられたのだろうか。

たよりない足取りで、自分で支えるしか仕方のない腹のですぎた
わが身の現実をしっかり受け止め、ゆっくりと歩き出す。

そんな風景を、冬にしては嫌に暖かい光を放ちながら
育つ事と、生きることしか教えない太陽が照らしている。
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