>731についてだが・・・
投稿者: kfi_525095 投稿日時: 2002/01/05 11:00 投稿番号: [129103 / 177456]
即答出来る事を今、投稿しておきます。
>あと、森村誠一氏の「悪魔の飽食」にしても、本で使われている写真は斉南事件の犠牲者の検死の写真を、731の実験写真みたいな紹介がされており、実際の731部隊について詳細がわかっていないのが現状だと思いますが?
森村誠一氏の著作を「最善」の参考図書として、上げたつもりでは無く、おそらく、知名度が最も高い著者だろうから、とっつき易い、興味を持ってもらい易いだろうと、考え、選んだだけです。私が引用したサイトには、以下のようなリストが掲載されています。
●テキスト
常石敬一『七三一部隊 ---- 生物兵器犯罪の真実』講談社現代新書、1995年、¥631
比較的新しい研究成果も取り入れた、歴史学的に堅実な、一般向けの解説書です。
●参考図書
常石敬一『医学者たちの組織犯罪 ---- 関東軍第七三一部隊』朝日新聞社、1994年、¥1000(朝日文庫、1999年、¥660)
米軍との免責取引や、医学界の組織的関与の全体像を詳細に描いています。
森村誠一『新版・悪魔の飽食』角川文庫、1983年、¥520
下級隊員の証言を掘り起こし、ミリオンセラーになった本です。七三一部隊施設の全容も明らかにしました。『続・悪魔の飽食』の初版で使った写真の一部が七三一部隊とは無関係だったという「写真誤用事件」を起こし、右翼からの総攻撃を受けましたが、一般市民の関心を呼び、その後も隊員の証言を広く引き出すきっかけを作った功績は大きいです。一度は目を通しておくべき本でしょう。
森村誠一『新版・続・悪魔の飽食』角川文庫、1983年、¥430
森村誠一『悪魔の飽食・第三部』角川文庫、1985年、¥500
下里正樹『「悪魔」と「人」の間 ---- 「731部隊」取材紀行』日本機関誌出版センター、1985年、¥950
『悪魔の飽食』の続編にあたる文献です。下里氏は森村氏の「共同作業者」として、元隊員などの取材を行った記者です。
太田昌克『731免責の系譜 ---- 細菌戦部隊と秘蔵のファイル』日本評論社、1999年、¥1800
新資料に基づき、戦犯免責と石井機関の全体像の秘匿をめぐる日米の駆け引きを検証した本です。
『細菌戦用兵器ノ準備及ビ使用ノ廉デ起訴サレタ元日本軍軍人ノ事件ニ関スル公判書類』モスクワ・外国語図書出版所、1950年(『細菌戦部隊ハバロフスク裁判』牛島秀彦解説、海燕書房、1982年、¥7500;『公判記録・七三一細菌戦部隊』高杉晋吾解題、不二出版、1993年再刊、¥7500)
ソ連によるハバロフスク裁判の公判書類です。まとまった資料として、今なお一級の価値を持っています。
中央档案館・中国第二歴史档案館・吉林省社会科学院編『生体解剖 ---- 旧日本軍の戦争犯罪』同文舘、1991年、¥2000
中央档案館・中国第二歴史档案館・吉林省社会科学院編『人体実験 ---- 七三一部隊とその周辺』同文舘、1991年、¥2800
中央档案館・中国第二歴史档案館・吉林省社会科学院編『細菌作戦 ---- BC兵器の原点』同文舘、1992年、¥3300
中国における戦犯裁判の公判準備書類です。戦犯とされた人々の証言(供述調書)が中心です。
越定男『日の丸は赤い泪に ---- 第七三一部隊員告白記』教育資料出版会、1983年、¥1200
吉開那津子『消せない記憶 ---- 湯浅軍医生体解剖の記録』日中出版、1981年、¥1300
郡司陽子『証言・七三一部隊』徳間書店、1982年、¥680
三友一男『細菌戦の罪 ---- イワノボ将官収容所虜囚記』泰流社、1987年、¥1400
秋元寿恵夫『医の倫理を問う ---- 第七三一部隊での体験から』勁草書房、1983年、¥1800
七三一部隊・一〇〇部隊の元隊員や陸軍病院に勤めた元軍医による告白記です。
本多勝一『中国の旅』朝日新聞社、1972年(朝日文庫、1981年、¥410)
七三一部隊の部隊長を務めた北野政次などが満州医科大学で中国人を用いて人体実験や生体解剖を行っていたことが明らかにされています(pp.57-86「人間の細菌実験と生体解剖」)。南京大虐殺や平頂山事件など著名な事件以外にも、中国人を虐殺することが日常茶飯事だったことが、現地取材に基づいて綴られています。取材は1971年に行われ、当時の文化大革命に無批判なのが今から見れば気になりますが、この点を割り引いても、ぜひ一読しておくべき本です。(http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/~tsuchiya/vuniv99/exp-lec4.html より抜粋)
>あと、森村誠一氏の「悪魔の飽食」にしても、本で使われている写真は斉南事件の犠牲者の検死の写真を、731の実験写真みたいな紹介がされており、実際の731部隊について詳細がわかっていないのが現状だと思いますが?
森村誠一氏の著作を「最善」の参考図書として、上げたつもりでは無く、おそらく、知名度が最も高い著者だろうから、とっつき易い、興味を持ってもらい易いだろうと、考え、選んだだけです。私が引用したサイトには、以下のようなリストが掲載されています。
●テキスト
常石敬一『七三一部隊 ---- 生物兵器犯罪の真実』講談社現代新書、1995年、¥631
比較的新しい研究成果も取り入れた、歴史学的に堅実な、一般向けの解説書です。
●参考図書
常石敬一『医学者たちの組織犯罪 ---- 関東軍第七三一部隊』朝日新聞社、1994年、¥1000(朝日文庫、1999年、¥660)
米軍との免責取引や、医学界の組織的関与の全体像を詳細に描いています。
森村誠一『新版・悪魔の飽食』角川文庫、1983年、¥520
下級隊員の証言を掘り起こし、ミリオンセラーになった本です。七三一部隊施設の全容も明らかにしました。『続・悪魔の飽食』の初版で使った写真の一部が七三一部隊とは無関係だったという「写真誤用事件」を起こし、右翼からの総攻撃を受けましたが、一般市民の関心を呼び、その後も隊員の証言を広く引き出すきっかけを作った功績は大きいです。一度は目を通しておくべき本でしょう。
森村誠一『新版・続・悪魔の飽食』角川文庫、1983年、¥430
森村誠一『悪魔の飽食・第三部』角川文庫、1985年、¥500
下里正樹『「悪魔」と「人」の間 ---- 「731部隊」取材紀行』日本機関誌出版センター、1985年、¥950
『悪魔の飽食』の続編にあたる文献です。下里氏は森村氏の「共同作業者」として、元隊員などの取材を行った記者です。
太田昌克『731免責の系譜 ---- 細菌戦部隊と秘蔵のファイル』日本評論社、1999年、¥1800
新資料に基づき、戦犯免責と石井機関の全体像の秘匿をめぐる日米の駆け引きを検証した本です。
『細菌戦用兵器ノ準備及ビ使用ノ廉デ起訴サレタ元日本軍軍人ノ事件ニ関スル公判書類』モスクワ・外国語図書出版所、1950年(『細菌戦部隊ハバロフスク裁判』牛島秀彦解説、海燕書房、1982年、¥7500;『公判記録・七三一細菌戦部隊』高杉晋吾解題、不二出版、1993年再刊、¥7500)
ソ連によるハバロフスク裁判の公判書類です。まとまった資料として、今なお一級の価値を持っています。
中央档案館・中国第二歴史档案館・吉林省社会科学院編『生体解剖 ---- 旧日本軍の戦争犯罪』同文舘、1991年、¥2000
中央档案館・中国第二歴史档案館・吉林省社会科学院編『人体実験 ---- 七三一部隊とその周辺』同文舘、1991年、¥2800
中央档案館・中国第二歴史档案館・吉林省社会科学院編『細菌作戦 ---- BC兵器の原点』同文舘、1992年、¥3300
中国における戦犯裁判の公判準備書類です。戦犯とされた人々の証言(供述調書)が中心です。
越定男『日の丸は赤い泪に ---- 第七三一部隊員告白記』教育資料出版会、1983年、¥1200
吉開那津子『消せない記憶 ---- 湯浅軍医生体解剖の記録』日中出版、1981年、¥1300
郡司陽子『証言・七三一部隊』徳間書店、1982年、¥680
三友一男『細菌戦の罪 ---- イワノボ将官収容所虜囚記』泰流社、1987年、¥1400
秋元寿恵夫『医の倫理を問う ---- 第七三一部隊での体験から』勁草書房、1983年、¥1800
七三一部隊・一〇〇部隊の元隊員や陸軍病院に勤めた元軍医による告白記です。
本多勝一『中国の旅』朝日新聞社、1972年(朝日文庫、1981年、¥410)
七三一部隊の部隊長を務めた北野政次などが満州医科大学で中国人を用いて人体実験や生体解剖を行っていたことが明らかにされています(pp.57-86「人間の細菌実験と生体解剖」)。南京大虐殺や平頂山事件など著名な事件以外にも、中国人を虐殺することが日常茶飯事だったことが、現地取材に基づいて綴られています。取材は1971年に行われ、当時の文化大革命に無批判なのが今から見れば気になりますが、この点を割り引いても、ぜひ一読しておくべき本です。(http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/~tsuchiya/vuniv99/exp-lec4.html より抜粋)
これは メッセージ 129102 (silent_getting_higher さん)への返信です.
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